全体相場は反発。対ドル、対ユーロで円相場が下落したことを受け、輸出関連株に買いが先行。7〜9月期のGDP(実質国内総生産)速報値が市場予想を上回ったことも買い安心感を誘い、平均株価は前週末比102円高の9827円と反発して引けた。
円相場が1ドル=82円台後半に軟化したことを好感し、自動車株はほぼ全面高。
ホンダが51円高の3035円と反発し、3000円台を回復。トヨタ自動車が45円高の3140円、日産自動車が12円高の785円と反発した。
こうした中、日野自動車が4円安の378円、ダイハツ工業が14円安の1091円と続落した。