全体相場は4日ぶりに小反落。企業業績の回復期待は強いが、利益確定の売りがわずかに優勢。アジア市場の堅調が安心感を誘ったが、平均株価は前週末比4円36銭安の1万352円47銭と小幅下落した。自動車は人気を集め、軒並み高となった。
ホンダが20円高の3070円と続伸し、日産自動車が37円高の726円と反発。トヨタ自動車が海外投資家の買いも入り、100円高の4090円と大台を回復した。
こうした中、ダイハツ工業が4 - 9月期業績を上方修正。一時58円高の1123円と急伸したが、利益確定の売りに押され5円安の1060円と反落して引けた。
三菱自動車工業は175円で変わらず。