豊肥本線、三重町~中判田間も10月2日再開へ…日豊本線不通は長期化
台風18号の影響で一部線区の運転を見合わせているJR九州は9月25日、豊肥本線三重町~中判田間の運転を10月2日に再開すると発表した。同線は2016年の熊本地震の影響で運転を見合わせている区間を除き、再開のめどが立った。
京都丹後鉄道が全線復旧…日豊本線も一部再開
WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)は9月23日の初発から、宮津線(宮舞線)宮津~栗田間の運転を再開した。JR九州の日豊本線も佐伯~市棚間が9月25日の初発から再開した。台風18号の影響で運休中の区間は豊肥本線三重町~中判田間と日豊本線臼杵~佐伯間の2線2区間になった。
豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開
JR九州は9月22日、台風18号で運休中の区間のうち、豊肥本線阿蘇~三重町間62.0kmの運転を再開した。これにより同線の運休区間は三重町~中判田間24.4kmに縮小した。日豊本線は引き続き臼杵~市棚間69.3kmの運転を見合わせている。
予讃線9月21日再開へ、九州2線は「時間要する見込み」
国土交通省が9月20日6時30分時点の情報としてまとめたところによると、台風18号の影響で運休中の鉄道は3事業者4路線になった。JR北海道の各線は運転を再開した。
四国や九州で線路被害、台風18号で各線運休
日本列島とサハリンを縦断して温帯低気圧に変わった台風18号の影響により、各地の鉄道路線が運休している。国土交通省が9月19日5時30分時点の情報としてまとめたところによると、5事業者で15路線が運休した。同日15時時点でまとめた運休区間は以下の通り。
JR「秋の乗り放題パス」北海道新幹線オプション券の発売期間を拡大
JR旅客6社は8月31日、「秋の乗り放題パス」を発売すると発表した。10月14日「鉄道の日」にあわせて発売されているJR普通列車専用のフリー切符。「青春18きっぷ」の秋季版といえるもので、北海道新幹線などを利用できるオプション券は発売期間を拡大する。
JR九州の『A列車で行こう』が北薩摩へ…鹿児島中央~川内間で運行 9月27・28日
JR九州は9月27・28日、特急『A列車で行こう』を、鹿児島本線鹿児島中央駅(鹿児島市)~川内(せんだい)駅(薩摩川内市)間で運行する。
JR九州、日田彦山線の代行バス拡大…不通全区間の輸送を確保 8月16日から
JR九州は8月8日、日田彦山線の代行バス運転区間を拡大すると発表した。九州北部豪雨の影響で運転を見合わせている全ての線区で、代行輸送が確保される。
鉄道の運休区間、九州北部豪雨で約30km増 7月末
事故・災害による鉄道路線の長期運休区間は、7月末時点で488.2kmだった。九州北部豪雨の影響で日田彦山線と久大本線の一部が不通に。運休距離は31.6km増えた。
ワースト1位は肥薩線人吉~吉松間の108人…JR九州、区間別の輸送密度を初公表
JR九州はこのほど、鉄道22線を複数の区間に区切った場合の利用状況を公表した。同社が区間別の利用状況を公表したのは初めて。利用者が発足時の3倍以上に増えている区間がある一方、山間部などでは利用者が大幅に減少している姿が浮き彫りになった。
