
要注意! バックカメラの法改正 10月より適用
国土交通省は、安全な自動車のバックカメラシステムの普及を図るため、車両後面に設置するカメラは、安全上支障が無く車体から突出するものについて、車両寸法に含めないこととすることを決めた。

二輪車に後面衝突警告表示灯の装備を解禁
国土交通省は、二輪車に装着できる「後面衝突警告表示灯」に関する基準を導入して装着を解禁した。

高速道路のSA・PAに水素ステーション、整備促進に向けて規制緩和
国土交通省は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)に水素などのガソリン以外の燃料を供給するインフラを設置しやすい環境を整えるため、道路法施行令などを改正する。

ビッグモーター店舗前の街路樹枯死、8店舗で除草剤を検出
国土交通省は、直轄国道でビッグモーター店舗前の街路樹に枯死の発生が確認された問題に関して土壌調査した結果をとりまとめた。

国交省、自動車局を「物流・自動車局」に再編…物流の2024年問題対策強化
国土交通省は、「物流の2024年問題」など施策の幅広い展開に向けてトラック運送事業を所管する自動車局に物流関係を集約するなど、課題解決を的確に推進するため、10月1日付けで組織改正を実施する。

ヘッドライトで車検を通らなくなる車が続出か?---過渡期取扱いを見直し
車検でヘッドライト審査の方法が変わり、不合格になる車が増えるかもしれない。ヘッドライトの審査は原則としてロービームを計測しているが、ロービーム計測が困難な自動車に対してはハイビームで計測していた。これが全面的にロービーム計測に切り替わるからだ。

ETC「時間帯別割引料金」で渋滞緩和、東京湾アクアラインで効果を確認
国土交通省は、東京湾アクアライン上り線の木更津から川崎方面で渋滞緩和対策で実施したETC時間帯別料金実施1カ月後の交通状況についての調査結果をまとめた。

道路に発電・給電施設の整備促進…国交省「道路のカーボンニュートラル推進戦略」中間まとめ
国土交通省は、2050年に道路分野でのカーボンニュートラルを実現するため「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略」の中間とりまとめを公表した。道路で発電や給電する設備を整備して電気自動車(EV)の普及を推進する。

SA・PAにEV充電設備や自動運転サービス拠点を整備…無利子貸付制度
国土交通省は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)に電気自動車(EV)充電設備や自動運転サービスの拠点となる施設の整備を促進するため、整備費用を無利子で貸付ける制度を創設する。

不払いの高速道路利用料金、自動車オーナーから徴収可能に
政府は、通常国会で成立した道路整備特別措置法、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令を閣議決定した。

物流の2024年問題まで約半年、宅配便市場は依然として拡大
国土交通省が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の宅配便取扱個数は50億0588万個で、前年度比5265万個、1.1%の増加となり、過去最高を更新した。

自動運転の違反について行政処分を設定…バス・タクシー・トラック
国土交通省は、バス、タクシー、トラックの自動車運送事業者が自動運転車を走行させる場合に配置する特定自動運行保安員に関する違反についての行政処分の対象に追加するために法改正する。

踏切が閉じたままに! 災害時の管理方法を策定する踏切道を追加指定…全国469カ所に
国土交通省は、踏切道改良促進法に基づいて災害時の管理方法を定める踏切道について、全国97カ所を追加で指定した。これで災害時の管理方法を定める踏切道は合計469カ所となる。

橋が! トンネルが! 点検の最終年度まとめ---修繕が進まないのは地方公共団体管轄
国土交通省は、橋梁などの 2022年度の点検や診断結果をとりまとめた。2巡目となる2019~2022年度の点検実施状況は橋梁が83%、トンネルが73%、道路附属物が78%と、着実に進捗している。

大型車の車輪脱落事故を防止、国交省が整備管理者への指導を強化
国土交通省は、大型車の車輪脱落事故防止に向けて、整備管理者権限の明確化や整備管理者に対する指導を強化するため、関連法を改正する。