国交省事業にバーチャルキー搭載レンタカー2社選定、訪日観光客向けサービス強化へ

株式会社イード
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イードとジゴワッツが共同開発するスマートロック「バーチャルキー」を活用するレンタカー事業者として、ストライブトレーディングとキャンピングカー株式会社の2社が、国土交通省の令和7年度「地域輸送資源活用推進事業」に選定された。

国土交通省によると、この公募事業は「訪日観光客がレンタカーや施設送迎車両などの地域の輸送資源によりシームレスに観光地にアクセスできる環境整備に向けたシステム・機器等の導入を支援するため」の事業となっている。(6月6日付け国交省プレスリリース)

バーチャルキーは、物理的な自動車の鍵の代わりに、スマートフォンのアプリを使って車の解錠・施錠やエンジン始動の許可・制限を行うことができるスマートロックシステムだ。イードとジゴワッツの共同ビジネスとして、次世代のモビリティサービス基盤としてレンタカーやカーシェアリング、社用車管理、オートローンやリースの管理など、多方面に活用されている。

今回の事業趣旨に則り、両事業者に対してバーチャルキーがより多くの言語に対応させ、それぞれの予約システムと密接に連携することで訪日観光客がより使いやすい仕組みへのバージョンアップを予定している。

《レスポンス編集部》

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