ヤマハ『シグナスグリファス』1万3260台をリコール、前輪ブレーキが効かなくなるおそれ

ヤマハ シグナスグリファス 2024年モデル
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ヤマハ発動機は28日、原付2種クラスの125ccスクーター『シグナスグリファス』について、前輪ブレーキキャリパに不具合があったとして国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは2021年11月1日から2024年10月3日までに生産された1万3260台。

前輪の制動装置において、製造時の部品管理が不適切なため、異品のブレーキキャリパが組付けられたものがある。そのため、制動時において、正しい位置でブレーキパッドがブレーキディスクを押さえることができず制動力が低下し、最悪の場合、前輪のブレーキが効かなくなるおそれがあるとしている。

不具合件数は5件で、市場からの情報で判明した。この不具合による事故は発生していない。

対象車両には全車両、前輪のブレーキキャリパを点検し、異品が組付けられている場合は、ブレーキキャリパを正規品に交換するとともに前輪のブレーキディスクを新品に交換する。

《レスポンス編集部》

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