
九州新幹線、4月23日から博多~熊本間の運転再開へ
熊本地震の影響により多数の路線で運転の見合わせが続いているJR九州は4月22日、翌23日の運転計画を発表した。九州新幹線の博多~熊本間や三角線の宇土~三角間で運転を再開する。

JR九州、鹿児島本線が1週間ぶり全線復旧…熊本~八代間で運転再開
JR九州は4月21日、熊本地震の影響で運転を見合わせている区間のうち、鹿児島本線熊本~八代間の運転を13時に再開した。ただし一部の区間で徐行しており、本数を減らしての運転となっている。

熊本地震による鉄道の運休区間、500km以下に…市電は全線再開
国土交通省や鉄道各社局などの発表によると、熊本地震の影響で運休中の鉄道路線は、4月20日18時の時点で500kmを割り、428.7km(営業距離ベース)となった。

九州新幹線、新水俣~鹿児島中央は再開へ…全線再開のめどたたず
JR九州は4月20日、熊本地震の影響で全線の運転を見合わせている九州新幹線について、新水俣(熊本県水俣市)~鹿児島中央(鹿児島市)間のみ本数を減らして再開する。残る博多~新水俣間は、新玉名~新八代間を中心に施設の被害が激しく、全線再開のめどはたっていない。

JR豊肥線の電化区間や熊本市電の一部が再開…熊本地震
国土交通省や鉄道各社局などの発表によると、熊本地震の影響で運休中の鉄道路線は、4月19日17時50分時点で535.0km(営業距離ベース)。運休区間は以下の通り。

熊本地震の鉄道運休区間、600km割る…鹿児島線は熊本以北再開
国土交通省や鉄道各社局の発表によると、熊本地震による鉄道の運休距離は、4月18日の18時30分時点で558.5km(営業距離ベース)。鹿児島本線(熊本以北)などの再開により、全体では600kmを割り込んだ。

JR九州、豊肥線の復旧「かなりの時間を要する見込み」…熊本地震
JR九州は4月17日、翌18日の運行計画(17日18時時点)を発表した。九州新幹線や熊本県内の在来線を中心に、引き続き運転を見合わせる。

国土地理院、豊肥線や阿蘇大橋をドローン空撮…土砂崩れで無残な姿に
国土地理院は4月17日、小型無人機(ドローン)で撮影した豊肥本線立野~赤水間の土砂崩れ現場の動画を公開した。

九州の鉄道路線、運転の見合わせ続く…熊本地震
熊本県を中心とした地震の影響で、4月17日も熊本県や大分県を中心に一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。

九州の鉄道路線、「本震」で運休拡大…豊肥線では土砂流入も
気象庁によると4月16日未明の1時25分、熊本県南阿蘇村などで最大震度6強の地震が発生した。地震の規模を表すマグニチュードは、4月14日夜の地震より大きい7.3と推定される。同庁は今回の地震が「本震」で、4月14日夜の地震は「前震」だったという見方を示した。