
山陽・九州新幹線で「復興」ラッピングトレイン運行
JR九州と九州観光推進機構は7月1日、山陽・九州新幹線で「元気に!九州」と題したラッピング列車を運行すると発表した。熊本地震からの復興を目指し、九州観光推進機構とJR旅客4社が展開している「九州観光復興キャンペーン」の一環。

鉄道の災害運休区間、大雨の影響で約17km増…6月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、6月末時点で515.7km。5月末時点に比べ17.2km増えた。

西日本大雨でJR3社の鉄道路線が運休…土砂災害も発生
西日本を中心とした大雨の影響で、中国・四国・九州地方の一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。6月30日8時までにまとめた、主な運休路線(熊本地震などによるものを除く)は以下の通り。

JR九州、豊肥線の熊本・大分県境部を7月9日再開へ…特急も一部再開
熊本地震の影響で一部区間が運休中の豊肥本線について、JR九州は6月24日、阿蘇(熊本県阿蘇市)~豊後荻(大分県竹田市)間25.3kmの運転を再開すると発表した。普通列車のほか特急列車の運転も再開する。

鉄道の災害運休区間、前月と変わらず…5月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、5月末時点で4月末と同じ計498.5kmだった。熊本地震で被災した鉄道路線のうち、JR九州の豊肥本線と南阿蘇鉄道の高森線は、依然として全線再開のめどが立っていない。

九州新幹線、7月4日から通常の運転本数に…徐行は継続
JR九州は6月3日、熊本地震の影響で本数を減らして運転している九州新幹線について、7月4日から通常ダイヤの本数に戻すと発表した。

鉄道の災害運休区間、熊本地震の影響で約500kmに…4月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、4月末時点で計498.5kmだった。4月14日以降、最大震度7の地震が2回発生した熊本地震の影響で、3月末時点に比べ53.6kmの増加となった。

JR九州、豊肥線の特急『あそぼーい!』を鹿児島線で臨時運転…地震で運休中
JR九州は5月のゴールデンウィーク期間中、鹿児島本線の博多(福岡市博多区)~門司港(北九州市門司区)間で、特急『あそぼーい!』の臨時運転を行う。運転日は5月3~5・7・8日の計5日間。全席指定で4月29日から切符の販売を開始する。

JR九州、午後から九州新幹線の運転を全線再開…豊肥線も明日一部再開へ
JR九州は4月26日、熊本地震の影響で一部区間の運転を見合わせている九州新幹線について、27日の午後から全線の運転を再開することを決めた。28日には豊肥本線豊後荻~豊後竹田間の運転も再開する。

JR肥薩線と熊本電鉄が全線再開…九州新幹線も数日中に全線再開へ
熊本地震の影響で運転を見合わせている鉄道路線のうち、JR九州の肥薩線と熊本電気鉄道が全線の運転を再開した。これにより、4月24日11時時点の運休区間は2社3線3区間の158.8km(営業距離ベース)となった。