
鉄道・運輸機構、JR九州株売却に向け主幹事証券会社の選定手続き開始
鉄道建設・運輸施設支援機構(鉄道・運輸機構)は11月16日、JR九州の株式を売り出す準備として、主幹事証券会社(グローバルコーディネーターとブックランナー)を選定する手続きを開始すると発表した。

JR九州の肥薩線、9月19日に全線再開へ
JR九州熊本支社は9月10日、台風の影響で運休している肥薩線八代(熊本県八代市)~人吉(人吉市)間51.8kmの運転を9月19日から再開すると発表した。これにより同線は全線が復旧する。

『ななつ星』来年から肥薩おれんじ鉄道に乗り入れ…東シナ海の夕陽を車窓から
JR九州は9月10日、クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』を肥薩おれんじ鉄道線経由の新ルートで運行すると発表した。2016年4月から実施する。「3泊4日コース」で鹿児島から熊本に向かう経路を海沿いの同線経由に変更し、東シナ海に沈む夕陽を楽しめるようにする。

JR九州、9月20日に大分車両センター公開…車両基地直行列車も運行
JR九州大分支社は9月20日、大分市内の大分車両センター(日豊本線牧駅から徒歩約8分)で車両基地公開イベント「トレインフェスタin大分」を開催する。開催時間は10時から15時まで。

JR「秋の乗り放題パス」など、北陸新幹線並行三セクも一部利用可能に
JR旅客6社は10月14日「鉄道の日」に合わせ、JR全線の普通列車専用フリー切符「秋の乗り放題パス」を発売する。今回は北陸新幹線の延伸開業に伴い、JRから経営が分離された並行在来線を通過利用できる区間が増える。

鉄道の災害運休区間、台風で約100km増…8月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、8月末時点で496.0km。7月末時点に比べ101.1km増加した。7月に不通となった能勢電鉄のケーブルカーが再開した一方、台風15・16号の影響で西日本を中心に運転見合わせが相次いだ。

一部不通の肥薩線、8月31日から一部代行輸送…おれんじは29日夜再開へ
台風15号の影響により一部の区間で運転を見合わせている肥薩線では、8月31日から代行輸送が行われる。肥薩おれんじ鉄道は8月29日の夜から運行を再開する。

西日本のJR線など、台風の影響で運休続く
台風15・16号の影響で西日本を中心に運転の見合わせが相次いだ鉄道各線は順次再開しているが、現在も一部の区間で運転の見合わせが続いている。JR西日本の紀勢本線(きのくに線)とJR九州の肥薩線では、土砂流出入の被害が発生している。

JR「フルムーン」、盛岡~青森間の通過利用特例なくなる…『北斗星』廃止で
JR旅客6社は8月19日、「フルムーン夫婦グリーンパス」を今期も発売すると発表した。2人の年齢の合計が88歳以上の夫婦を対象にしたJR全線のフリー切符で、グリーン車も利用できる。

【鉄道の日】九州6社局で小学生向け運転・シミュレーター体験イベント実施
国土交通省九州運輸局や九州の鉄道事業者で構成される「鉄道の日九州実行委員会」は、10月14日「鉄道の日」にちなんだ列車運転・シミュレーター体験イベントを実施する。