
鉄道による日本縦断、新幹線開業で所要時間伸びる?
40年以上前に建設の決まった北海道新幹線が、いよいよ今年3月26日に開業する。今回開業するのは新青森~新函館北斗間の148.8kmだけだが、本州~北海道間の所要時間が短縮されるのは間違いない。ただし、日本列島を鉄道で縦断する場合の最短所要時間は、逆に伸びそうだ。

JR九州、指宿枕崎線の鹿児島市内2駅が来年3月高架化…15の踏切解消
JR九州は12月24日、鹿児島市内にある指宿枕崎線の谷山駅と慈眼寺駅を、ダイヤ改正が行われる2016年3月26日に高架化すると発表した。駅の移設に伴い一部の区間で運賃が変わる。

JR各社、来年3月ダイヤ改正の概要を発表…東京~函館間は約50分短縮
JR各社は12月18日、2016年3月26日に実施するダイヤ改正の概要を正式に発表した。北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開業し、東北・北海道方面を中心に輸送体系の変更が行われる。

JR東日本、男鹿線に蓄電池電車「EV-E801系」導入へ
JR東日本秋田支社は11月20日、男鹿線に新型の蓄電池電車「EV-E801系」を2両(2両編成1本)導入すると発表した。性能評価や技術的な検証を行った後、2017年春の営業開始を目指す。

鉄道・運輸機構、JR九州株売却に向け主幹事証券会社の選定手続き開始
鉄道建設・運輸施設支援機構(鉄道・運輸機構)は11月16日、JR九州の株式を売り出す準備として、主幹事証券会社(グローバルコーディネーターとブックランナー)を選定する手続きを開始すると発表した。

JR九州の肥薩線、9月19日に全線再開へ
JR九州熊本支社は9月10日、台風の影響で運休している肥薩線八代(熊本県八代市)~人吉(人吉市)間51.8kmの運転を9月19日から再開すると発表した。これにより同線は全線が復旧する。

『ななつ星』来年から肥薩おれんじ鉄道に乗り入れ…東シナ海の夕陽を車窓から
JR九州は9月10日、クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』を肥薩おれんじ鉄道線経由の新ルートで運行すると発表した。2016年4月から実施する。「3泊4日コース」で鹿児島から熊本に向かう経路を海沿いの同線経由に変更し、東シナ海に沈む夕陽を楽しめるようにする。

JR九州、9月20日に大分車両センター公開…車両基地直行列車も運行
JR九州大分支社は9月20日、大分市内の大分車両センター(日豊本線牧駅から徒歩約8分)で車両基地公開イベント「トレインフェスタin大分」を開催する。開催時間は10時から15時まで。

JR「秋の乗り放題パス」など、北陸新幹線並行三セクも一部利用可能に
JR旅客6社は10月14日「鉄道の日」に合わせ、JR全線の普通列車専用フリー切符「秋の乗り放題パス」を発売する。今回は北陸新幹線の延伸開業に伴い、JRから経営が分離された並行在来線を通過利用できる区間が増える。

鉄道の災害運休区間、台風で約100km増…8月末
災害による鉄道路線の長期運休区間は、8月末時点で496.0km。7月末時点に比べ101.1km増加した。7月に不通となった能勢電鉄のケーブルカーが再開した一方、台風15・16号の影響で西日本を中心に運転見合わせが相次いだ。