16日に日本発表されたフォルクスワーゲンのミニバン『ゴルフトゥーラン』は、クラス初の輸入車ミニバンだ。プレミアムな輸入車にのりたいと思っていても、ミニバンの利便性を捨てきれず既存の国産ミニバンに乗っている人をターゲットとしている。
16日に発表された『ゴルフトゥーラン』には、日本初登場となるFSI(Fuel Stratified Injection)エンジンと呼ばれる直噴エンジンとアイシン製のティプトロニック付き6ATを採用している。
フォルクスワーゲンの新型ミニバン『ゴルフトゥーラン』(16日発表)には、実に32カ所にも及ぶ収納スペースが用意されており、ここまで収納が充実したクルマは、国産ミニバンでもなかなか見当たらず、これまでの輸入車のイメージを変える。
VW初のプレミアムコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』は競合車のあふれるコンパクトミニバンクラスに参入する。当然シートレイアウトは3列7シーターで2列目は取り外し可能、3列目は折りたたみと取り外しが可能と充実したシートアレンジを誇る。
フォルクスワーゲンの主力車種『ゴルフ』を2004年に60万台を販売するという計画に暗雲が漂い始めている。同社は、ドイツにある3つの工場を、今春のイースター休暇に4日間休業すると、先週発表したからだ。
16日に発表された、VW初のプレミアムコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』。4.4mというコンパクトなボディに余裕のある室内空間を引っさげ、国内ミニバン市場へと挑戦する。
16日に発表された『ゴルフトゥーラン』には、日本初登場となるFSI(Fuel Stratified Injection)エンジンと呼ばれる直噴エンジンが搭載されている。1.6リットルと2.0リットルの2種類が用意され、ともに直列4気筒のDOHC。
フォルクスワーゲンの新型ミニバン『ゴルフトゥーラン』(16日発表)には、実に32カ所にも及ぶ収納スペースが用意されている。
次期ゴルフをベースとしたフォルクスワーゲンのミニバン『ゴルフトゥーラン』。4390mmという短い全長の中に3列シートを採用し、7名乗車を可能としている優れたパッケージングが最大のウリだ。
16日に発表されたVW『ゴルフトゥーラン』。本国では「トゥーラン」だけのネーミングで発売されている。では、日本ではなぜ『ゴルフトゥーラン』と、『ゴルフ』がついているのだろうか。
フォルクスワーゲングループジャパン、マーケットプランニング部の富田浩氏は発表会の席上、「トゥーランのターゲットユーザーは、小学生までの子供を持つ30代から40代のファミリー層で、クルマにこだわりを持った年収1000万円程度の高額所得者」と語った。
輸入車ミニバンとなるとライバルは不在なのだろうか。フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長の梅野勉氏は「実質的なライバルは、同じ3列シートを持つ輸入車のプジョー『307SW』が有力」と語る。
VW『ゴルフトゥーラン』は、欧州では発売直後から販売好調で、このセグメントでマーケットリーダーとなっている。
フォルクスワーゲングループジャパンは16日、VW初のプレミアムコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』を日本発表、正規ディーラーにて4月6日より販売を開始する。トゥーランは、第5世代『ゴルフ』(日本市場未導入)と技術を共有。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、アップルコンピュータと、『ニュービートル』、『iPod』という2社の人気商品を用いた「Pods Unite」キャンペーンを実施。