フォルクスワーゲン、独有力誌に反論…「2015年目標は変えない」

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ。同社が、ドイツの有力誌に掲載された記事の内容に反論した。

事の発端は、ドイツの有力経済誌、『マネージャー・マガジン』9月20日号の記事。同誌によると、フォルクスワーゲングループの幹部が、「コスト削減をさらに推進しなければ、フォルクスワーゲングループは2015年の利益目標を達成できなくなる」と語ったという。

同誌は、利益目標を達成できなくなる理由として、新世代プラットフォーム、「MQB」に、想定以上のコストがかかっていると指摘。

これに対して、9月19日、フォルクスワーゲングループは声明を発表。「『マネージャー・マガジン』の記事は、根拠のない憶測」と、記事の内容を否定。

さらに、「我々が2015年の利益目標を引き下げることはない。将来の事業計画は、完全にコミットされたもの」と説明している。

《森脇稔》

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