全体相場は反発。欧州債務問題に対する警戒感の後退、欧米市場の上昇を好感し、輸出関連株を中心に買戻しが入った。
日産自動車は、洪水被害でタイの工場を操業停止していることからタイ国内での減産影響は4万台になるとの試算を発表した。
欧州日産のワンオフプロジェクトとして誕生した『ジューク-R』。『GT-R』のパワートレインを『ジューク』に移植した同車の最新映像が2日、ネット上で公開された。
日産自動車の西川廣人代表取締役副社長は2日、2012年3月期第2四半期決算会見でタイで生産している『マーチ』の日本での販売について、「現在、お客様に最低2週間納期が遅れると案内している状況」と述べた。
日産自動車は2日、2011年度第2四半期決算を発表した。その会見の席上、志賀俊之COOは今上半期の営業利益が7.5%減の3096億円だったことに対し、「評価できる数字」との認識を示した。
日産車体が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比77.5%減の34億7600万円と大幅減益となった。
愛知機械工業が発表した2011年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比30.8%減の28億0600万円と大幅減益となった。
全体相場は3日続落。欧州債務不安の再燃、米国市場の下落を受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に売りが先行した。FOMC(米連邦公開市場委員会)など海外のイベントを見極めたいとのムードが強まり、取引は低調。
日産自動車は2日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期業績予想の修正値を発表した。通期は世界での販売好調を受け、営業利益は前回予想を500億円上回る5100億円(前期比5.1%減)に上方修正した。
日産自動車の志賀俊之COOは2日の決算発表会見で、洪水による部品調達の制約によって生産停止しているタイ工場について、「11月14日から部分的に生産再開するよう準備を進めている」と明らかにした。
日産自動車は、2012年3月期の通期連結業績見通しを上方修正した。
日産自動車は11月2日、2011年9月中間期の連結決算を発表した。当期純利益は、前年同期比12.0%減の1834億円と減益となった。
日産自動車は11月2日、高級車ブランド「インフィニティ」のグローバル本社機能を、新たに香港に設置すると発表した。
民間調査会社のオートデータ社は1日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は102万1313台。前年同月比は7.5%増と、5か月連続で前年実績を上回った。
全体相場は続落。前日の米国市場が4日ぶりに急反落した流れを受け、輸出関連株はじめ幅広い銘柄に売りが先行した。