全体相場は急反発。円相場の下落、アジア市場の堅調を追い風に、主力株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。主要企業の好決算に対する期待から、平均株価は前日比256円高の9753円と急伸。
日立オートモティブシステムズは、エンジンコントロールユニット(ECU)の納期遅延の影響で、日産自動車の国内と北米の工場の生産ラインが停止した問題で、8月以降の調達に目途がついたと発表した。
新型『マーチ』は20km/リットルの実用燃費に自信があると開発陣。ハイブリッド並みの燃費をたたき出すクルマが123万円のプライスとなるとこれは事件である。
新型『マーチ』は、新規開発のVプラットフォーム、新3気筒エンジン、新世代CVT、そしてアイドリングストップなど、あらゆる部分を刷新した。「そのすべては燃費のため」と商品企画室石塚正樹チーフ・プロダクト・スペシャリストは言う。
日産が年内に発売する新型EV、『リーフ』。北米日産は27日、リーフの米国における予約台数が、予約開始から3か月で1万7000台に到達したと発表した。
北米日産は27日、年内に発売する新型EV、『リーフ』のリチウムイオンバッテリーに8年間、走行距離16万kmの保証を付けると発表した。GMの新型プラグインハイブリッド、シボレー『ボルト』と同一の保証内容だ。
日産自動車は28日、追突事故の回避を支援する新技術「衝突回避支援コンセプト」を発表した。走行中に前車との距離をレーダーで認識し、ドライバーの操作が間に合わない場合は、60km/hという高い速度域から自動ブレーキを作動させ衝突を回避することが可能だ。
大手自動車8社が2010年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると、海外生産が合計で前年同期比52.3%増の633万3013台と大幅に伸び、リーマン・ショック前の08年上半期の実績を上回っている。
全体相場は3日ぶりに反落。新規の手掛かり材料が見当たらず、主要企業の4~6月期決算を見極めたいとのムードが支配的。為替円高に対する警戒感も根強く、平均株価は前日比6円安の9496円と小反落。
日産自動車が発表した2010年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比61.9%増の193万0103台と、大幅に増加した。
日産自動車が発表した6月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比38.8%増の35万4425台となった。
NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)は21日、日産の現地法人、北米日産から『キューブ』のリコール(回収・無償修理)の届け出を受けたことを明らかにした。
オーテックジャパンは、日産『ティアナ』のカスタムカー「アクシス」、「プレミアムセレクション」の仕様を一部改良し、7月26日から販売を開始した。
全体相場は続伸。主要企業の業績改善期待、円相場の軟化を好感し、平均株価は前週末比72円高の9503円と9500円台を回復した。自動車株は高安まちまち。大手3社は小幅ながらそろって続伸。
日産自動車は、『ティアナ』を一部改良し、7月26日から発売開始した。