日産 リーフ、米国で予約1万7000台

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リーフ(写真はプロトタイプ)
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日産が年内に発売する新型EV、『リーフ』。北米日産は27日、リーフの米国における予約台数が、予約開始から3か月で1万7000台に到達したと発表した。

リーフの米国での予約は、4月20日にスタート。予約開始からわずか3か月での1万7000台の予約獲得は、EVに対する高い関心を示している。北米日産は年内に2万台の受注を目指しているが、目標達成はほぼ確実な勢いだ。

また、北米日産は、リーフの受注データを公表。1万7000台の予約の半数以上を、年内に先行発売するカリフォルニア、ワシントン、オレゴン、アリゾナ、テネシーの5州の顧客が占める。

ボディカラーはイメージ色のブルーが30%以上で人気ナンバーワン。シルバーが約26%でこれに続く。全体の約75%が、リアビューモニターやソーラーパネルスポイラーを装備する「SL」グレードを選択している。

住環境に関しては、全体の約75%が一戸建て。約68%はガレージ付き住宅で、約18%は独立したガレージまたはカーポートを備えているという。自宅での充電体制は、整っているようだ。

北米日産のブライアン・キャロライン副社長は、「多くの顧客がリーフに関心を寄せてくれてうれしい。我々は全米でのリーフ導入成功に向け、今後も努力を続ける」とコメントしている。

《森脇稔》

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