
【新聞ウォッチ】複雑怪奇な中国ビジネス、ホンダも東風汽車と合弁
ホンダが中国の大手自動車メーカーの東風汽車と乗用車の合弁生産に向けた交渉に入ったという。両社はもともと乗用車の合弁生産を目標に94年に部品会社、99年にエンジン会社を立ち上げていたが、次のステップとして乗用車の合弁生産を含めた提携強化の可能性について交渉を開始したもの。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。

日産自動車が社債発行---利率1%で、700億円を調達
日産自動車は、額面で700億円の社債を発行すると発表した。利率は1%で、償還は7年。社債によって低利で資金を集めて、資金調達コストを削減する。今回発行する第41回無担保社債は、表面利率が1%で、年限は7年間。

【株価】日産とホンダが反発、いすゞが出来高を伴い続伸
先週末の米国株式の反発を受け、全体相場は3日ぶりに反発。幅広く買われたが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が4日ぶりに反発し、ホンダも反発。いすゞは出来高を伴い、続伸した。

【株価】全面安の中、いすゞ1社だけが反発
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。

SARS患者搬送もできる救急車を京都府に寄贈
日産自動車の関連会社の日産車体は、京都府に対してSARS(重症急性呼吸器症候群)などの感染症患者対応の救急車1台を寄贈することを決め、11日に同社の小畠一孝社長から、山田啓二京都府知事に目録を手渡した。

日産インフィニティ、サテライトラジオを導入
全米のどこにでもクリアなデジタルサウンドを提供するサテライトラジオのシリウスが、日産の高級ブランド、インフィニティと提携を結んだことを明らかにした。インフィニティ『FX45』にはファクトリー・オプションまたはディーラー・インストールのシリウスシステムが提供される。

日産『マイクラ/マーチ』が独のデザイン賞を受賞
日産自動車は10日、イギリスで生産し、今年から販売を開始した新型『マイクラ』(日本名『マーチ』)が、ドイツのデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞した、と発表した。「親しみやすい印象の外観」などが高く評価された。

【株価】いすゞが急伸後利益確定の売り
利益確定の売りが優勢となり、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は朝高後反落する展開となった。いすゞは一時前日比17円高の217円まで急伸したが、結局は10円安の190円と反落。

ポルシェ1位、トヨタ2位---JDパワーの長期品質調査
米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが発表した米国販売車の長期品質調査(2003年版)によると、独ポルシェがトップとなった。日本勢はトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の順で、大手が2〜4位を占めた。