ポルシェ1位、トヨタ2位---JDパワーの長期品質調査

自動車 ビジネス 企業動向

米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが発表した米国販売車の長期品質調査(2003年版)によると、独ポルシェがトップとなった。日本勢はトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の順で、大手が2〜4位を占めた。

調査は100台当たりで3年間に発生した故障などの件数を集計、少ない順にランキングするもので、ポルシェは193件だった。トヨタは196件と僅差の2位。米国勢はGM(ゼネラルモーターズ)の6位が最高で、フォード(8位)、ダイムラークライスラー(9位)の順となった。

このほかの日本メーカーでは、富士重工業(スバル)が平均値の273件より上位の266件で7位、三菱自動車が10位、いすゞ自動車が12位などとなった。JDパワーが先に発表した初期品質調査ではトヨタが3年連続でトップだった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集