
フォーアールエナジー、今年末に家庭用蓄電システムをモニター販売
電気自動車(EV)用バッテリーの2次利用を目的に、日産自動車と住友商事の共同出資で設立されたフォーアールエナジー(横浜市)は11日、リチウムイオンバッテリーによる家庭用蓄電システムの有料モニター販売を2011年12月に開始する計画だ。

日産の人事関連子会社をジェンパクトが買収
米国のジェンパクトは7月11日、日産自動車との長年にわたる提携関係を強化し、日産の人事関連業務のシェアードサービスセンターである「日産ヒューマン・インフォメーション・サービス」(NHIS)の経営権を取得すると発表した。

【株価】ホンダ、営業赤字報道嫌気で反落か
全体相場は反落。先週末の米国市場が、雇用統計が市場予想を下回ったことから反落。為替円高も加わり、輸出関連株を中心に売りが先行した。上海市場の堅調な動きが下支えしたが、平均株価は前週末比68円20銭安の1万0069円53銭と反落して引けた。

日産渡部執行役員「中古EVバッテリーの再利用に備える」
日産自動車の渡部英朗執行役員およびフォーアールエナジー(横浜市)の坂上尚社長は11日、日産本社で会見し、電気自動車(EV)のリチウムイオンバッテリーを利用した蓄電システムの事業計画を明らかにした。

日産、グローバル本社にEV充電向けCIS薄膜太陽電池を設置
昭和シェル石油と、太陽電池子会社のソーラーフロンティアは、日産自動車に約40kWのCIS薄膜太陽電池の供給と設置を支援したと発表した。

太陽光発電でEVを充電、日産が実証実験を開始
日産自動車と、リチウムイオン二次電池の再利用事業を検討しているフォーアールエナジーは7月11日、太陽光発電と電気自動車『リーフ』用リチウムイオンバッテリーとを組み合わせた電気自動車用充電システムを開発、日産自動車のグローバル本社で実証実験を開始した。

日産、ダットサンの名前を復活か
日産自動車の伝統のブランド名、「ダットサン」(DATSUN)。このダットサンが、復活するかもしれない。

【池原照雄の単眼複眼】変則の夏、基幹産業の躍動が始まった
先週から木・金用への休日振替が始まり、自動車業界は「節電と生産回復の両立」(志賀俊之日本自動車工業会会長)を目指した変則の夏に突入した。

中国新車販売、3か月ぶりに回復…6月実績
中国汽車工業協会は8日、中国における6月の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、143万5900台。前年同月比は1.4%増と、3か月ぶりに前年実績を上回った。

【株価】米景気回復期待が後押し、大手3社中心に反発
全体相場は反発。米国景気の回復期待、円安を背景に輸出関連株に買いが先行。利益確定の売りが頭を押さえる展開ながら、平均株価は前日比66円59銭の10137円73銭と東日本大震災後の高値を更新した。