
【新聞ウォッチ】日産株主総会---ゴーン社長、株価「今は“忍”」
自動車メーカーの中でトップを切って開かれた日産自動車の株主総会。過去最高の1835人が出席したそうだ。きょうの各紙が2時間53分に及んだ総会での質疑応答の中身を取り上げている。

日産株主総会---退職慰労金は徐々に無くします
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、定時株主総会で、日本企業で廃止が相次いでいる役員の退職慰労金について徐々には薄くしていくものの「今、廃止するのは不可能」との方針を明らかにした。

日産株主総会---トヨタの公用車入札はダンピング
日産自動車の定時株主総会で、同社の伊佐山健志副会長は、トヨタ車の公用車が増加している理由について「何でこんな価格で、というオファーで入札しているので、日産のシェアは下がっている」と述べた。

日産株主総会---役員報酬はグローバルスタンダードなら並
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、定時株主総会で、株主から国内自動車メーカーで突出している高額な役員報酬についての批判に対して「国内では高いのは事実だが、グローバルスタンダードを適用すれば高くない」と述べた。

日産株主総会---過去最高の出席者数
日産自動車は、横浜市のパシフィコ横浜で、第106回定時株主総会を開催した。株主総会は、午前10時に開始して、終了時刻は12時53分だった。出席株主数は、前回よりも約600人多い過去最高の1853人で、質問・意見を述べた株主は合計17人だった。

日産、2回目となるサステナビリティレポートを発行
日産自動車は、『サステナビリティレポート2005年版』を発行し、21日に行われた株主総会の会場で株主に配布した。同社はこれを皮切りに、広く様々なステークホルダーへの配布を行い、日産のCSR(企業の社会的責任)に関するコミュニケーションを図っていく予定。

【株価】利益確定の売り…大手3社がそろって反落
米国株高を受けて高く始まったが、先週6連騰したとあって利益確定の売りが優勢になった。全体相場は7日ぶりに反落し、自動車株は高安まちまちとなった。主力株に売りが出て、大手3社がそろって反落。

日産、米テネシーでハイブリッド生産
日産自動車は17日(現地時間)、米国テネシー州でハイブリッド車の生産計画を発表した。2006年から同州スマーナ工場で生産開始し、07年モデルとして投入する。ハイブリッドシステムを搭載するのは北米市場での主力セダン『アルティマ』。

【写真蔵】日産 マーチ/マイクラC+C 量産仕様
英国日産は15日、『マイクラ』(日本名『マーチ』)のハードトップ・コンバーチブル、すなわちクーペ・カブリオレの「C+C」量産仕様を発表した。イギリスで生産され、発売は年末を予定している。

【株価】米国株高を好感、3カ月ぶりの6日続伸
米国株高を好感し、全体相場は約3カ月ぶりの6日続伸。輸出関連株が買われ、自動車株も全面高となった。