
【株価】米国株安を嫌気に、自動車株は高安まちまち
先週末の米国株安を嫌気した利益確定売りに押され、全体相場は続落。もっとも、為替円安を受けた買いも入り、平均株価は1万8000円台を維持。自動車株は高安まちまちとなった。

【株価】利益確定売りが先行、自動車株さえない
米国株高、為替円安とプラス材料が重なったが、全体相場は7日ぶりに反落。6連騰で7年ぶりの高値水曜に達した上、週末控えとあって利益確定売りが先行する展開となった。幅広い銘柄に売りが出て、自動車株も総じてさえない動きとなった。

【株価】欧州・アジア向け輸出の買いが活発化
米国株安を受け安く始まったが、為替円安、欧州・アジア向け輸出の好調を好感した買いが活発化。全体相場は6日続伸し、平均株価は2000年5月2日以来およそ7年ぶりの水準に達した。輸出関連株に利益確定売りが出て、自動車株は総じてさえない展開となった。

【スカイライン50周年】ミズノオープンよみうりクラシックに特別展示
日産自動車は、ミズノオープンよみうりクラシックにスカイライン50周年特別展示を、6月23日(土)、24日(日)に実施する。

【新聞ウォッチ】日産株主総会…ゴーン社長、手厳しい質問も「想定内」
ゴーン社長に対して辞任要求も飛び出した日産自動車の株主総会。きょうの各紙の見出しをみても「ゴーン批判噴出」(読売)、「ゴーン社長矢面総会」(朝日)、「ゴーン神話揺らぐ」(毎日)、「ゴーン流経営壁直面」(産経)などと手厳しい。

日産株主総会…ゴーン社長「99年に比べればたいしたことはない」
日産自動車は20日、パシフィコ横浜で第108回定時株主総会を行い、ゴーン社長は株主から2006年度コミットメントが未達だったことを問われ、「真摯に受け止めている」としながらも「1999年の時に比べればたいしたことはない」と切り返した。

【株価】輸送関連株に買いが集中
長期金利の上昇一服、外為市場の円安基調を背景に、全体相場は5日続伸。輸出関連株を中心に買いが入り、利益確定の売りをこなし5日間で500円近くの上げを演じた。自動車株は高安まちまち。

日産、サステナビリティレポートを発行、CSRスコアカードを初公表
日産自動車は、同社のCSR(企業の社会的責任)に関する考え方や活動をとりまとめた「サステナビリティレポート2007」を発行した。

日産株主総会…ゴーン社長、インドの3000ドルカーに関心
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日の株主総会後に記者団と懇談し、インドメーカーが開発を進めている3000ドル程度の廉価車について「関心をもっており、情報収集を進めている」と述べた。

日産株主総会…ゴーン社長、来年も3カ年の配当政策示す
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日、横浜市で開いた株主総会後の記者懇談で、株式配当の方針について「来年4月にバリューアップ後の中期計画を公表する時、配当についても3年でどうなるか発表する」と述べた。