
【新聞ウォッチ】“日産、フォードにCVT供給”のニュース価値
日産自動車が米フォード・モーターに最先端の変速装置である無段変速機(CVT)を供給するという。きょうの日経が1面準トップで報じている。日産が2005年にもメキシコで現地生産を開始、フォードが北米で生産する乗用車に搭載するというもの。無段変速機を生産するのは、子会社のジャトコが担当、年間100億円規模の出荷を見込んでいるという。

【株価】トラック3社がそろって好調---いすゞは高値を更新
米国株式は小反落したが、全体相場は小幅ながら5日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。一方、トラック関連の日野自動車工業、いすゞ、日産ディーゼル工業がそろって上げた。特にいすゞは年初来高値を更新。今期の販売台数は各社ともにに強気とあって、好実態を評価する買いが入っている。

【株価】ホンダは続伸ながら伸び悩む---新車登録台数急ブレーキ
米国株式の高値更新を好感し、全体相場は4日続伸。平均株価は2月以来の8500円台へ上げ、自動車株は全面高となった。日産自動車が続伸。5月の新車登録台数は全体が2.3%増となったが、ホンダは27.1%減と大幅減。続伸はしたが、発表後は伸び悩んだ。

ニスモからフェアレディZ用『ブレーキホースセット』発売
ニスモは『ブレーキホースセット』シリーズに『スカイラインクーペ(CPV35)』、『スカイラン(V35)』、『フェアレディZ(Z33)』、『ステージア(M35、260RS)』、『マーチ(K11)』用を設定し、全国のニスモショップ、日産販売会社等を通じて発売する。

【今日のプレゼント】あたる当たる……新型『プレサージュ』発売記念
日産自動車では新型『プレサージュ』のティーザーキャンペーンの一環として、国内旅行やアウトドアグッズなどをプレゼントする「アクティビティツアー&グッズ・プレゼントキャンペーンを実施している。締め切りは6月30日。

【株価】海外勢の買いが膨らみ大手3社がそろって急伸
海外投資家の買いが主力株に入り、全体相場は3日続伸。平均株価は3月24日以来の8400円台に上昇した。大手3社がそろって急伸。日産自動車は3日続伸し、今月13日の株価水準に戻した。メキシコの販売台数を、02年の21万6000台から05年に24万台まで引き上げる方針。海外勢の買い主導で、トヨタ自動車、ホンダが大幅に上げた。

【株価】日野自動車工業が11日ぶりに反発---米市場本格参入を好感
米国株高を好感し、全体相場は続伸。平均株価は3月27日以来およそ2カ月ぶりに8300円台を回復した。自動車株も全面高。日野自動車工業が11日ぶりに反発。取引時間中に株式情報端末で「米国市場に本格参入。2005年度の連結営業利益420億円を目指す」と報じられ、買い戻しの動きが相次いだ。

【新聞ウォッチ】1面をカラーで飾るゴーン社長「大歓迎」シーン
気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

「日産180」達成の拠点、米国第2工場が稼動!!
日産自動車は、米国ミシシッピー州キャントンで、14億ドル(約1680億円)を投資した新工場で、開所式を行った。年間生産能力40万台の新工場では、ミニバンの『クエスト』、日産初のフルサイズSUVの『パスファインダー・アルマーダ』、フルサイズピックアップの『タイタン』、セダンの『アルティマ』、インフィニティ系のフルサイズSUVを生産する。

【新聞ウォッチ】大丈夫? 日産ゴーン社長、北米市場で強気の“公約”
日産自動車が米国キャントン市に建設した新工場で、新型ミニバン『クエスト』の生産を開始した。現地で記者会見したゴーン社長は「北米での生産能力は130万台となるが、5年先にはそれでも不充分になるだろう」と相変わらず強気の発言で北米市場での販売拡大に自信を示したという。