21日早朝、三重県鈴鹿市内の東名阪自動車道・下り線で、渋滞中の車列に大型トラックが突っ込み、合計7台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で車列最後部のクルマに乗っていた1人が死亡している。7台合計の重軽傷者は10人だった。
今回の法改正では“不正改造”かどうかを判断する保安基準自体に変更はない。『保安基準適合』『車検対応』をうたっている部品や用品ならまず問題ない。しかし、グレーゾーンのパーツを取り付ける場合には、販売店や最寄りの運輸支局に問い合わせ、法的に問題のないことを確認してから取り付けたい。
20日早朝、福井県敦賀市内の北陸自動車道・下り線で、民間航空機用のジェット燃料を満載した大型タンクローリーが前を走る大型トレーラーに追突した。この事故で積荷の燃料に引火し、2万6000リットル分が焼失した。
栃木県警は19日、今月17日に栃木県益子町内の町道で帰宅中の女子中学生2名をはねて死亡させたまま逃走し、業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)で逮捕されていた38歳の容疑を危険運転致死に切り替えたことを明らかにした。
今回の法改正で『何人も(途中略)自動車が保安基準に適合しないこととなるものを行ってはならない』という規定が盛り込まれた。つまり、自分で改造することはもちろん、不正改造を行ったカー用品店やチューニングショップ、ウィンドフィルム施工業者や整備工場の従業員なども対象になる。罰則規定は、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金。
19日夜、奈良県大和高田市内の県道交差点で、逃走するひったくり事件の犯人を追跡中だった奈良県警・機動捜査隊所属の覆面パトカーと、60歳の女性が運転する乗用車が出会い頭に衝突するという事故を起こした。
道路関係4公団は20日、民間企業経験者の登用状況を公表した。民営化推進委員会の提言を踏まえたものだが、4公団合わせて6人の民間企業経験者のうち、何と4人が非常勤。仕事も「民営化に向けた総合的指導」など曖昧で、権限も定かではない。
19日未明、札幌市豊平区内の市道で、除雪作業中の除雪車に人が巻き込まれていく様子を現場を通りがかったタクシーの運転手が発見し、警察に通報した。巻き込まれたのは1月から行方不明になっている26歳の男性とみられ、失踪直後に凍死したらしい。
飲酒運転中にひき逃げ事故を起こし、事故の発覚を恐れて破損した部品を取り外すなどして証拠隠滅を図り、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われていた50歳の男に対する判決公判が19日、盛岡地裁で開かれた。