神戸市交通局は16日、市バスの運転手が営業後の車内点検を怠り、泥酔して車内で寝ていた63歳の男性を放置してバスを車庫に置いていたことを明らかにした。男性は12時間後、別の職員によって発見されている。
警視庁は17日、これまでは飲酒運転検問の対象としてこなかったタクシーやハイヤーの乗務員に対しても、今後は原則としてクルマを止め、呼気検査に応じてもらうという方針を明らかにした。同日以後から行われる検問では全てのクルマがチェックされる。
警視庁は15日、町田署管内にある2カ所の交番が何者かによって空き巣被害に遭い、防寒着や防犯用のビデオデッキが盗まれていたことがわかった。警察では2月ごろから都内や神奈川県で相次ぐ警察マニアとみられる男の犯行かどうか、慎重に捜査を続けている。
当時交際していた19歳の女性を「離婚した元の妻」と称し、道路交通法違反(無免許運転)の公判中に偽証させていたとして偽証教唆罪に問われた22歳の男に対する判決公判が14日、福岡地裁で開かれた。裁判官は懲役10カ月の実刑判決を言い渡した。
渋滞解消のために2月17日にロンドン中心部で始まった「渋滞料金」。同様のロードプライシングの導入を検討している東京都などは実態が気になるところ。ロンドンで現地ドライバーの声を聞いた。内装業を営むフィリップ・トロウェアさんは「渋滞料金には賛成。体感的には渋滞は半分に減った。しかし一日5ポンド(約1000円)は高い」と語る。
三菱自動車工業は14日、完全子会社である「三菱ふそうトラック・バス」の発行済み株式の58%を、ダイムラークライスラーと三菱グループ各社に売却した、と発表した。これにより、三菱自動車には売却益1226億円が払い込まれる。また、出資比率を50%以下にしたことで、三菱ふそう分の有利子負債残高が自動的に消えることなる。
14日早朝、大阪府高石市内の国道26号線で、車線規制中の工事現場に普通トラックが突っ込み、制止しようとした警備員3人を次々にはねるという事故が起きた。この事故で1人が死亡、2人が重軽傷を負った。
17歳少年による無免許運転が原因の死亡事故について、栃木県警は13日、クルマを運転していた少年らに未成年であることを承知で飲酒させたとして、この少年らを雇用していた塗装業の男を未成年者飲酒禁止法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。
奈良県警は14日、クルマの車内から原付バイクなどに向かってエアーガンを乱射し、バイクの転倒事故を誘発させたとして20歳の男4人を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。完全な愉快犯で「相手は誰でも良かった」と供述しているという。