パトカーから追跡を受けていた飲酒運転のクルマと衝突する事故を起こして死亡した男女の遺族が「責任は双方にある」として、長野県と飲酒運転していた男を相手に総額1億9700万円の損害賠償を求めていた民事訴訟の控訴審判決が10日、東京高裁で開かれた。
今年2月、無免許の17歳少年がクルマの運転を誤って電柱に激突、5人を死傷させた事故で、この少年にクルマを貸したとして道路交通法違反(無免許運転無免許運転ほう助)の罪に問われた21歳の男に対する初公判が10日、宇都宮地裁栃木支部で開かれた。
プジョーの会長、ジャン・マリ・フォルツ氏がアメリカのメディアのインタビューに答え、「もはやフランスのメーカーはアメリカ市場に興味がない、といったふりを続けるのは難しくなっている」と語った。しかしイラク戦争をめぐる国連でのもめごとで、アメリカ国内の対仏感情は依然悪化したままだ。
茨城県警は10日、クルマのリース料を名目に法定金利を大幅に超える利息を取っていた自称カーリース業経営の男ら2人を出資法違反容疑で逮捕していたことを明らかにした。通称「クルマ金融」と呼ばれるもので、リース料を利子代わりにするという違法行為。
神奈川県警は11日、今月6日に南足柄市内で発生した通り魔事件について、被害者とされた主婦の狂言であると発表した。現場周辺ではクルマに乗った男が車中から刃物で歩行者を刺すという事件が3件発生しており、当初はこれに関連した模倣犯とみられていた。
愛知県警は11日、駐車中のクルマのガラスを割り、車内に放火したとして58歳の警備員の男を器物損壊容疑で逮捕したことを明らかにした。男の住む地域では昨秋から不審火が相次いでおり、警察では厳しく追及して関連を調べていく方針。
日本道路公団と道路交通情報センターは11日、ゴールデンウィーク(4月25日−5月5日)の高速道路渋滞予測を公表した。4月中は目立った自然渋滞(ピーク時渋滞長が30km超)はないものの、期間中に下り線で11回、上り線で13回程度の渋滞が発生する見込み。
「故意に幅寄せされた」という思い込みからトラック運転手を暴行、殺害したとして傷害致死と器物損壊の罪に問われた暴力団員ら2人の被告に対する初公判が9日、水戸地裁下妻支部で開かれた。2人は暴行の事実を否認、偶発的な事故であると主張した。
GM(ゼネラルモーターズ)とBMWは、水素燃料を利用した自動車の普及のため、液体水素燃料供給装置を共同開発することで合意したと発表した。今後、他の自動車メーカーなどにも参加を呼びかける。
警視庁は10日、違法であることを知りながら危険物を過積載させた状態のタンクローリーで東京湾に設けられた水底トンネルを通過させたとして、横浜市内にある石油卸売会社の社長など3人を道路整備特別措置法違反(通行禁止制限違反)容疑で書類送検した。