犯人は身近にいた!! 高級アルミホイール盗んだ男、雑誌広告でアシ

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群馬県警は17日、友人宅から盗み出した高級アルミホイールを転売し、約12万円の利益を不正に得ていたとして19歳の少年を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。売却したホイールが中古部品販売店の広告に採用され、それを雑誌で見た元の持ち主が自分のものであることに気づいて発覚したという。

群馬県警・伊勢崎署の調べによると、窃盗容疑で逮捕されたのは伊勢崎市内に住む19歳の少年。警察の調べによると、この少年は昨年11月9日の未明、伊勢崎市内の民家に侵入し、敷地内の駐車場に置かれていたクルマからアルミホイールの付いたタイヤ4本(時価30万円相当)を盗み、中古部品店に12万円で転売した疑いが持たれている。

少年が侵入した民家には小学校時代からの付き合いがある友人が住んでおり、この少年が新しいホイールを買ったことを事件の数日前に聞かされ、犯行を思い立ったという。ホイールを盗まれた少年は事件後、それを盗んだ張本人でもある少年に「買ったばかりのホイールが盗まれた」とも報告していた。犯人の少年はこの際、友人に「運が悪かったな」と慰めてまでいた。

今年1月、被害者の少年が自動車雑誌を見ていたところ、東京都内の中古部品販売店が出稿した広告に盗まれたホイールとよく似た商品が掲示されていることを発見。警察に「盗まれたホイールが転売されていた」と届け出た。

警察がこの部品販売店に確認を取ったところ、商品は群馬県に住む19歳の少年が持ち込んでいたことが判明。この少年が被害社宅の近所に住んでいることもわかったため、事情を聞いていたところ、16日に自分が関与したことを認めたため逮捕した。被害者の友人と判明したのは逮捕後で、それを警察から聞かされた被害者もショックを受けていたらしい。

警察の調べに対して少年は「カネ目当てで盗んだ」と供述、容疑を認めている。
《石田真一》

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