日本道路公団は6日、ゴールデンウィーク中の渋滞結果を発表した。4月25日−5月5日の11日間で、高速道路の利用台数は1日平均410万台となり、前年同期に比べて2.2%減った。10km以上の渋滞発生回数は152回(前年は218回)、30km以上の渋滞は18回(同21回)となった。
全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽自動車販売台数は、前年同月比5.1%減となり、13万978台となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。メーカー別では、スズキとダイハツだけが前年を上回った。軽自動車に参入して1年が経過して初めて前年対比が算出された日産はいきなり大きく落ち込んだ。
日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車登録台数は、前年同月比6.5%減の24万8302台となり、8カ月ぶりにマイナスとなった。これまで、新車販売をけん引してきたスモールカーが息切れしてきたのが主因だ。
石油連盟は25日、硫黄分を10ppm以下にしたサルファフリー自動車燃料を、2005年から供給することが可能との考えを、総合資源エネルギー調査会の小委員会で表明した、と発表した。
「罰金を払うことが嫌なら酒を止めればいい」と警官が諭した際に「止められないから捕まっているんだろうが!」と怒りを露にする人が以前より目立つようになったらしい。警察関係者は「今はある意味で皆が確信犯だ」という。
改正道路交通法施行によって訪れたノンアルコール飲料ブームは、ソフトドリンクを製造する大手メーカーにとってもビジネスチャンスとなった。ポッカコーポレーションは今月下旬から酎ハイテイストのノンアルコール飲料『運転CHU』の発売を開始した。
ノンアルコールビールはもう珍しいものではなくなったが、世界中のありとあらゆる酒を求め続ける日本の市場はビールだけでは満足しない。ついには日本酒テイストのノンアルコール飲料まで造ってしまった。
ヤナセとBMWジャパンは、ヤナセが100%出資するヤナセバイエルンモーターズが25日から営業開始したと発表した。当初、ヤナセ既存店ではBMWは取扱わないとしていたが、今回休眠店をBMW店に変更する。日本GMの出方が注目される。
アルコール類のような味がするノンアルコール飲料の歴史は意外に古い。1980年代に宝酒造が『バービカン』という名称で、イギリスBass社の100%モルトビールを脱アルコール化したノンアルコールビールを発売している。
飲酒運転の罰則が強化された改正道路交通法の施行から1年が経過しようとしている。以前よりも飲酒運転絡みの事故は減る傾向にあるというが、罰則が強化されても「自分だけは大丈夫」と飲酒運転を繰り返す悪質なドライバーはまだまだ多い。