13日午後、札幌市厚別区内の道央自動車道・札幌南インターチェンジ付近で乗用車が横転し、ドライバーが死亡するという事故が起きた。後の調べてこのドライバーは事故の30分ほど前に知人をナイフで刺し、重傷を負わせたまま逃走していたことがわかった。
香川県警は14日、春の全国交通安全運動の一環として、県警の高速隊や香川県自動車整備振興会、四国運輸局香川陸運支局などが協力し、瀬戸中央自動車道のパーキングエリアで車両の無料点検会を13日に実施したことを明らかにした。
三重県鈴鹿市の東名阪自動車道で居眠り運転の大型トラックが渋滞中の車列に突っ込み、その後に生じた車両火災で11人が死傷した事故で津地裁は14日、事故を起こした運転手に過酷な労働を命じていた運行管理者2人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
警視庁と福井などの4県警は14日、パナウェーブ研究所(いわゆる白装束集団)が使用しているクルマが別人名義で登録されていたとして、電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で関連施設12カ所と車両17台に対する家宅捜索を実施したことを明らかにした。
自動車整備学校の教師が学生に無理な課題を命じ、リポートを提出できなかった場合には金品を徴収していた問題について、国土交通省・東北運輸局は13日、学校関係者に対して運営方法の改善を求める局長名の警告書を渡していたことを明らかにした。
浜松市役所の交通施策課は12日、1992年から2001年までの10年間に市内で発生した交通事故の実データを基に分析した実態調査の結果を明らかにした。自己中心的な考えで運転する人が多く、それが事故の遠因になっていると結論づけている。
99年に東名高速道路上で女児2人の死亡事故を起こした運転手の勤務先、高知通運(高知市)の元取締役(4月8日付で諭旨解雇)が先月上旬、酒気帯びで追突事故を起こしたことを受け、国土交通省の高知運輸支局はこのほど、同社の野村茂久社長らを呼んで口頭で厳重注意した。
国土交通省は、貨物輸送をトラックから鉄道や船舶に切り替える『モーダルシフト促進アクションプログラム』をまとめた。国交省によると、環境意識の高まりにも関わらず、トラックの輸送分担率(2000年実績で54.2%)はジリジリと上昇傾向にあるという。
高品質化を目指すビッグ3にとってちょっとショッキングな初期品質調査の結果が発表された。JDパワーによる恒例の自動車初期品質調査によると、メキシコで生産され、アメリカに輸入されたアメリカブランドの車の品質が、アメリカ国内で生産されたものを上回っている、という。
三重県警は13日、制限速度を大幅に上回る速度のまま赤信号を無視して交差点に進入して他車と衝突し、61歳の女性ドライバーを死亡させた26歳の男に危険運転致死容疑を適用して逮捕したことを明らかにした。男は容疑を全面的に否認しているという。