8日午後、山梨県富士吉田市内のビル駐車場で、このビルに入居するテナントを示す手鉄骨枠組の看板柱が突然倒壊。たまたまこの駐車場に入ろうとしていた乗用車の天井付近を直撃した。乗用車の天井部は大きく陥没したが運転していた男性は軽傷で済んだ。
アメリカの調査会社が、戦争報道の映像からイラク軍が使っている戦争用車両の種類を分析した。その結果、自爆テロなどに使われる車両のほとんどのはロシア製の車で、イラクではタクシーなどに使用されているもの。ところが軍が移動などの際に使う車両は、ほとんどがアメリカ製または日本製のピックアップトラックなのだという。
日本自動車工業会は9日、ベトナム政府と、自動車・二輪車産業に係わる課題を協議するための定期会合を設置することで合意した、と発表した。
フォードは、ニューヨーク州での自動車リースを全面的に取り止めることを発表した。これは20世紀初頭に作られた、「事故によるクルマの破損、傷害などについてはメーカーが責任を負う」というニューヨーク州の法律が現在も生きており、自動車メーカーにとって不利なリース契約となるためだ。
愛知県警は8日、今月1日に施行して新たに導入した県の暴走族追放条例が一定の成果を挙げていることを明らかにした。暴走前に集結することなどが禁止されたため、複数のバイクが連なって走る集団暴走が条例導入後は激減したという。
2001年11月、栃木県宇都宮市で自分のクルマを物色していた車上荒らしの男を取り押さえようとした際、この男を死亡させたとして、車上荒らし犯の遺族が総額1000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が宇都宮地裁で開かれた。
8日未明、千葉県芝山町の県道を走行中のドライバーから「人が血まみれで路上に倒れている」という内容の110番通報が寄せられた。警察官が現場に急行したところ、路上に45歳のトラック運転手が倒れており、収容先の病院で死亡が確認された。
7日午前、関越自動車道・下り線で、76歳の男性が運転する軽トラックが追い越し車線を25kmも逆走するというトラブルが起きた。目撃者の通報が相次いだことから警察が一部区間を閉鎖。このトラックとドライバーを保護する騒ぎになった。
7日未明、イラク侵攻に伴うテロを警戒し、厳重な警備体制が敷かれている沖縄県北中城村の米軍基地に泥酔したドライバーが軽自動車で侵入。基地内をおよそ10分間逃走した末、ゲートを封鎖したワゴン車に激突して大けがを負うという事件が起きた。
宇都宮地検は7日、女子中学生2人を飲酒運転の末にひき逃げし、死亡させたことで栃木県警が危険運転致死容疑で送検していた38歳の男について、危険運転罪は構成されないとして業務上過失致死と道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)で起訴した。