白装束集団、うずまきステッカーを貼った整備工場を捜査

自動車 社会 社会

警視庁と福井、山梨、岡山、福岡の各県警は14日、パナウェーブ研究所(いわゆる白装束集団)が使用しているクルマが別人名義で登録されていたとして、電磁的公正証書原本不実記録、同供用などの容疑で関連施設12カ所と車両17台に対する家宅捜索を実施したことを明らかにした。

同団体の使用していたクルマには整備不良状態を改善しない状態で使用していたという疑いもあり、これについても並行して調べを進めていくとしている。

問題となっているのはこの集団が使用してきたクルマのうち、3台の登録名義について。この3台の登録名義人は岡山県に住む男性となっており、車庫登録の申請も岡山県でなされている。しかし、実際にはこの男性は団体の依頼で名義を貸しただけであり、クルマの購入や登録には全くタッチしていなかった。これが電磁的公正証書原本不実記録、つまり実際とは異なる内容を基に自動車登録ファイルに虚偽のデータ登録させたとみなされ、今回の家宅捜索となった。

家宅捜索の際、団体側の立会人から「捜査員も白装束を着るように」という申し出があり、着用を断った捜査員と団体側がトラブルとなる場面もあった。だが最終的には警察側がこの要求に応じ、着用した状態で捜索を行ったという。

虚偽登録された疑いのある3台のうち、1台は車検切れで東京都内の駐車場に放置されているところを発見、押収されていたが、14日の捜索で残る2台も押収している。この日押収した資料は書類などを含めて400点に達しているようだ。

また、クルマの改造(窓へのステッカーの貼付け)については、同団体が福井市内に所有する自動車修理工場が行っていたとみられ、こちらについては道路運送車両法違反容疑で捜索が行われている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集