日本自動車輸入組合が発表した2002年度(2002年4月〜2003年3月)の輸入車新車販売台数は前年度比2.5%増の27万9381台となり、前年度実績を上回った。このうち、海外メーカー車は同0.2%増の25万9319台となり、ほぼ横ばいだった。日本メーカーの海外生産車は同44.6%増の2万0062台だった。
日本自動車輸入組合が発表した3月の車名別輸入車新規登録台数は、トップになったのはVW(フォルクスワーゲン)で、8791台だった。ポロやパサートの販売が好調で前年同月比2.6%増となり、3カ月連続でトップに立った。
日本自動車輸入組合が発表した3月の輸入車新車販売台数は、前年同月比3.9%増の3万6658台となり、4カ月連続でプラスとなった。このうち、外国メーカー車は同2.0%減の3万2759台となり、4カ月連続でマイナスとなった。
国土交通省は4日、『国づくりの100年デザイン』を公表した。海底トンネルでアジア地域を結び、1000km/hの超特急を走らせる構想や、GPSを活用して道路と水上を自動で走る構想など、21構想が提案された。
3日、大分県内で盗難車に乗っているところを発見され、パトカーの追跡を受けた男が高速道路を使って長崎県まで九州を横断するように逃走するという事件が起きた。発見から逮捕までは約2時間30分、4県にまたがる逃走距離は380kmに達したという。
神奈川県警は2日、今月1日から施行された改正道路運送車両法に伴い、新たに罰則対象となった助手席へのスモーク(着色)フィルム貼り付け車両を対象とした一斉取り締まりを行った。
警察庁は3日、容疑者の抵抗などに危険を感じ、警察官が拳銃を使用したケースが2002年度は54件に達し、過去5年間では最多となっていたことを明らかにした。2001年12月の拳銃取扱規範見直しにより、予告なしの発砲が事実上認められたことが大きいという。
2日未明、沖縄県浦添市内の国道58号線で、イラク侵攻に伴う米軍基地の警戒任務のために近畿管区警察局から派遣されていた機動隊の車両5台を暴走族グループが襲撃。ドアなどを破壊して逃走するという事件が起きた。
静岡県警は3日、暴走族を脱退しようとした16歳の少年に対し、「けじめを付ける必要がある」ということを口実に集団で暴行を行った暴走族グループの少年8人を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。暴行を受けた少年は意識不明の重体となっている。
国土交通省は3日、2002年度のリコール届出状況を公表した。国産車は届出104件、対象台数278万4850台。輸入車は届出66件、対象台数22万7024台だった。この結果、リコール対象台数は過去最高だった前年度実績を8.5%下回ったものの、301万1874台と引き続き300万台超の水準になった。