テロ警戒中の機動隊車両、暴走族襲撃に対処できず

2日未明、沖縄県浦添市内の国道58号線で、イラク侵攻に伴う米軍基地の警戒任務のために近畿管区警察局から派遣されていた機動隊の車両5台を暴走族グループが襲撃。ドアなどを破壊して逃走するという事件が起きた。

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2日未明、沖縄県浦添市内の国道58号線で、イラク侵攻に伴う米軍基地の警戒任務のために近畿管区警察局から派遣されていた機動隊の車両5台を暴走族グループが襲撃。ドアなどを破壊して逃走するという事件が起きた。沖縄県警では公務執行妨害容疑で逃げた暴走族グループの行方を追っている。

沖縄県警・浦添署の調べによると、事件が起きたのは2日の午前1時20分ごろから40分ごろに掛けてだったという。イラク侵攻に伴い、米軍基地へのテロ行為を警戒するために近畿管区警察局から派遣された機動隊の車両が2グループに分かれ、国道58号線をクルマ数台ずつでパトロールしていたところ、付近を往復するように暴走していたバイク十数台を連ねた暴走族グループから突然襲撃を受けた。

暴走族グループは機動隊の車両を取り囲むように接近し、ドアやミラーなどを蹴って破壊する行為を繰り返した。襲撃は2グループとも受けており、このうちの1グループは逃走する暴走族を追跡しようとしたが、現場の道路に詳しくないため、側道に逃げ込んだ段階で追跡を断念したという。

沖縄県警では公務執行妨害容疑で逃げたグループの行方を追っているが、この日は事故死したメンバーを追悼することを目的とした大規模暴走が予告されており、県警も警戒を強めていたが、独自の行動をしていた機動隊の車両が襲撃を受けたことに対するショックは大きく、襲撃犯の割り出しに全力を挙げている。
《石田真一》

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