北海道警は2日、自分のクルマが追い越されたことに腹を立て、このクルマを追跡し、ドライバーから金銭を脅し取ろうとした51歳の暴力団幹部の男を恐喝未遂の現行犯で逮捕したことを明らかにした。
1日午後、千葉県成田市の市道で、バイクに乗っていた17歳の少年が進路を塞ぐ形で止まった乗用車から降りてきた男に鉄パイプのようなもので殴打され、現金などを奪って逃走するという事件が起きた。
警視庁と北海道警は1日、2000年4月に北海道札幌市内で3人に重軽傷を負わせる交通事故を起こしながら逃走し、指名手配されていた28歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(無免許運転、ひき逃げ)の容疑で逮捕したことを明らかにした。
大阪府警は1日、これまでは事実上の処分が見送られるケースが多かった原付バイクなどの窃盗について、再犯歴などが確認される場合には原則逮捕するという厳しい姿勢を取るという方針を示した。
3月31日夜、青森県弘前市内のコンビニエンスストアで、コンビニ内に設置された現金自動預払機を利用して現金を下ろした女性が自分のクルマに戻ったところ、車内で待ち伏せされた男にクルマを走らせるよう脅され、現金も奪われるという事件が起きた。
奈良県警は1日、歩行中に他車との接触事故を故意に起こし、持っていた携帯電話が壊れたなどと言いがかりをして相手から金銭を受け取っていた男を詐欺容疑で逮捕していたことを明らかにした。警察では数件の余罪があるとみて男を追及している。
埼玉県警は2日、機材を更新して1日から運用を開始した運転免許センターのコンピューターシステムが故障し、当日の運転免許試験の合格者のうち、午後の受験者323人に免許証の交付が出来なくなったことを明らかにした。
岩手県警は1日、2001年10月に北上市内の東北自動車道で発生し、3人が死亡した交通事故について、唯一生存していた35歳の男が事故当時にこのクルマを運転していた可能性が強くなったとして、業務上過失致死容疑で逮捕状を取り、行方を追っている。
広島県は1日、2000年4月に施行した県の暴走族追放促進条例を一部改正し、同日から施行したことを発表した。暴走族を実効支配し、暴力団との連絡役を務める「面倒見」を排除することを狙いとしたもの。
那覇市(沖縄県)は1日、同日午前0時から市条例としての暴走族追放条例を施行したことを発表した。正式名称は「暴走行為及び暴走行為をあおる行為の防止に関する条例」で、罰則規定の施行には3カ月の周知期間を置くことにしている。