「携帯電話が壊れた」---故意の触車事故で現金騙し取る

奈良県警は1日、歩行中に他車との接触事故を故意に起こし、持っていた携帯電話が壊れたなどと言いがかりをして相手から金銭を受け取っていた男を詐欺容疑で逮捕していたことを明らかにした。警察では数件の余罪があるとみて男を追及している。

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奈良県警は1日、歩行中に他車との接触事故を故意に起こし、持っていた携帯電話が壊れたなどと言いがかりをして相手から金銭を受け取っていた男を詐欺容疑で逮捕していたことを明らかにした。警察では数件の余罪があるとみて男を追及している。

奈良県警・西和署の調べによると、この男は3月23日と27日の2回、斑鳩(いかるが)町の町道を歩行中にクルマと接触する事故を故意に起こし、ドライバーに対して「携帯電話が壊れた。修理すると2万円ぐらい掛かるが、面倒だから1万円でいい」などと言いがかりをつけ、現金を騙し取った疑いが持たれている。 

斑鳩町付近では同様の被害が相次いでおり、いずれも歩行者とクルマの接触事故で壊れたものが携帯電話。警察に行くのも手間が掛かるし、保険を使うまでのものでもないなどと言いくるめていることから、警察ではこの男が他の事件にも関与している可能性が高いとして厳しく追及するとともに、被害に心当たりがある方は同署まで名乗り出て欲しいとしている。
《石田真一》

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