モノレールと流通大手がパークアンドライド---月1万円は高い?

沖縄都市モノレールは16日、琉球ジャスコと協力して、今年8月に開業する「ゆいレール(モノレール)」の開業に合わせ、パークアンドライドを実施する方針を明らかにした。ジャスコ那覇店が有する1800台分の駐車場を有効活用するというもの。

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沖縄都市モノレールは16日、琉球ジャスコと協力して、今年8月に開業する「ゆいレール(モノレール)」の開業に合わせ、パークアンドライドを実施する方針を明らかにした。ジャスコ那覇店が有する1800台分の駐車場を有効活用するというもの。

ゆいレールは道路混雑を減少させることを目的に建設された沖縄県初の鉄道線で、今年8月10日の開業を予定している。沖縄県内には鉄道が無く、公共交通機関は路線バスに依存した状態。しかし、道路混雑による渋滞頻発で路線バスの定時運行性が失われた結果、通勤客はマイカーなどに移行している。だが、これは道路混雑をさらに悪化させる結果になり、早期の改善が求められていた。

今回、ゆいレールで行われるパークアンドライドは、ジャスコ那覇店が有する1800台分の駐車場を有効活用し、ゆいレール沿線道路での道路混雑をさらに解消しようというもの。ゆいレールの定期券保持者が琉球ジャスコが発行する1万円分の商品券を購入すると、平日に限ってジャスコ那覇店の駐車場を1カ月間自由に使用できる。ゆいレール沿線に通勤・通学する人であれば、ゆいレール小禄駅から徒歩1分の場所にあるジャスコ那覇店までをクルマ、そこから先をモノレールという使い方ができ、一部の人がこうした制度を利用してくれれば、ゆいレール沿線での道路混雑は格段に減少するものと期待されている。

問題は1万円の商品券を買うという行為を「高い」と見るか、「安い」と見るかに掛かっている。琉球ジャスコ側は「休日に買い物へ来て、その商品券を使っていただければ額面分+αの価値が生まれます」としているが…。
《石田真一》

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