トヨタ『bZ4X』など6125台でリコール…デフロスタの性能が低下するおそれ

改善箇所
  • 改善箇所
  • トヨタ「bZ4X」
  • スバル「ソルテラ」
  • トヨタ「bZ4X」
  • レクサス「RZ300e(手前)」、「RZ450e(奥)」
  • スバル「ソルテラ」

トヨタ自動車は2025年9月4日、電動SUVの『bZ4X』やレクサス『RZ』など6車種計6125台のリコールを国土交通省に届け出た。

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今回のリコール対象は、トヨタbZ4Xのほか、レクサス「RZ450e」、レクサス「RZ300e」、スバル『ソルテラ』の合計6125台。製作期間は2022年3月2日から2025年6月11日までとなる。

不具合の内容は、エアコンシステムにおいて関連部品が故障した際の制御プログラムの検討が不十分なため、特定の故障診断コードを検出すると、ヒーターを停止する過度なフェールセーフ制御を行うことがある。その結果、デフロスタの性能が低下し、前面ガラスの曇りや霜が取れにくくなるおそれがある。

改善措置として、全車両のエアコンアンプリファイアのフェールセーフ制御プログラムを対策仕様に修正する。改善済み車両には車台番号の末尾右に黄色ペイントを塗布して識別する。

不具合件数は0件、事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

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