ブリッツのスロットルコントローラー製品「Thro Con」(スロコン)・「Sma Thro」(スマスロ)に適合車種が追加された。
今回、両製品に適合が追加されたのは、トヨタ『クラウンエステート』(AZSH39W 2025年3月~)、『スープラ』(DB06 2022年10月~)、スバル『フォレスター』(SL5 2025年4月~)、ダイハツ『ムーヴ』(LA850S, LA860S 2025年6月~)、MINI『クーパーJCW』(32GD20 2024年10月~)の5車種。
スロコンは電子制御式スロットル搭載車のアクセルレスポンスを自在に制御可能なコントローラー。発進時のもたつき解消から鋭いレスポンス、エコドライブまでを実現し、「エコモード」「スポーツモード」「オートモード」合計20モードを標準搭載する。
標準装備のリバースキャンセルハーネスにより、リバースギアに入れた際に自動的にノーマル復帰するセーフティ機能を標準搭載。別売でスクランブルモードが使用できるようになる「THRO CON スクランブルスイッチ」(パネルなし税込み2750円、TOYOTA TYPE-2パネルセット税込み3850円)のオプションも用意されている。
今回適合が追加されたスロコンの税込み価格は、車種により4万7300円~4万9500円。なお、クラウンエステートではEV/PHEV専用モデルとなる「e-Thro Con」(イースロコン)が適合し、こちらは税込み4万7300円。

スマスロはスマートなスイッチ取り付けができる、シリーズで最もリーズナブルなスロットルコントローラー。新開発の超小型ON/OFFスイッチは最大で3通りの装着が可能で、スイッチ本体、アダプター装着のほか、一部メーカー・車種ではサービスパネルアダプターも同梱し、さらにスマートな取り付けが可能。
超省電力回路採用により電源配線は不要で、純正センサーの信号を学習し、より確実な制御を実現。8つの比率固定モードと2つのオートモードの全10種類のモードを搭載。モードの切り替えは本体ユニット側のロータリースイッチで操作でき、オートモードでは、状況に応じてアクセル開度を自動でコントロールし、段付きのないスムーズなドライブを実現する。
車種別専用パッケージで専用ハーネスが付属し、取り付けは車両のセンサーハーネスに完全コネクターオンの簡単作業。別売りで、リバースギアに入れた際に自動的にノーマル復帰するセーフティ機能のほか、エンジンスタート時のON/OFF選択が使用できるオプションパーツ「リバースキャンセルハーネス」(税込み2200円)も用意されている。
今回適合が追加されたスマスロの価格は、車種により2万3100円~2万6620円となっている。
