2000~15年の「3月16日」に公開された記事です。試乗記と新型車紹介の多い日付ですね。生産終了の記事も複数がランクイン。当時の石原都知事が会見でディーゼルについて語っています。

ホンダが新提案する都市型多人数乗用車、3列シート、6シーターモデルが『ジェイド』だ。全高はルーフアンテナを除くと1500mmしかなく、当然、重心もセダン並みに低い。リヤサスペンションも『オデッセイ』の3-4代目に準じるマルチリンクを採用し(現行オデッセイはスペース効率重視のトーションビーム)、セダン同等のステアリングの応答性、操縦安定性を目指しているのだ。そして乗り心地は『アコード』が目標だというのだから志は高い。

スズキのベーシック軽自動車、『アルト』が昨年フルモデルチェンジし8代目となった。自然吸気エンジンシリーズのアルトのなかでもっとも高いXグレードのCVTモデルに試乗した。このトランスミッションがもっともベーシックな選択肢となることだろう。
日立製作所は、分社化するオートモティブシステムグループで国内外の拠点を再編すると発表した。2009年度末までに、設計・開発・製造拠点の再編・統合・閉鎖などを進める。現在、複数の拠点で生産しているエンジン制御システム事業やパワーステアリング事業の集約、表面処理加工(めっき)事業撤退による一部事業所の閉鎖をはじめ、拠点の再編・統合・閉鎖などを進める。

ケータハム『セブン160』の企画は、日本から始まったものであった。「日本に長く住んでいて、大の軽自動車好きでもある、ケータハムカーズジャパンブランドマネージャーのジャスティン・ガーディナーが、スペース的に軽のエンジンが収まることから、軽のセブンをやったら面白いのではと考えたのが始まりだ」とは、ケータハムカーズジャパンディーラーセールスマネージャーの大谷明弘さんの弁。

ホンダが発表、発売した『CR-Z』のメーター周りには、使用頻度の高いスイッチを集中配置したクラスターパネルがある。メーター両サイドに設置され、左側はエアコン類のスイッチ、右側は走行モードを切り替えられる3モードスイッチやドアミラーのスイッチなどが配される。

埼玉県さいたま市は3月14日に、ホンダ『MC-β』(エムシー・ベータ)を使用した「子育て世代の市民」による超小型モビリティの体験試乗会およびワークショップを開催した。同市内の住宅展示場「大宮北ハウジングステージ」を拠点とした、その周辺の公道が試乗コース。事前登録された20代後半~40代代前半の「子育て中のママ」20人弱がモニターとして集まり、MC-β を試乗した後に感想を述べたり改善箇所を指摘したりするグループディスカッションが行われている。

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は、2004年12月より台数限定で販売を開始した『スカイラインGT-R』(BNR34)ベースのコンプリートカー「NISMO R34GT-R Z-tune」の販売を終了とした。

本田技研工業は、2009年6月をもって、『S2000』の生産を終了することを明らかにした。本田技研工業の創立50周年を記念するリアルスポーツカーとして1999年4月に発表されて以来、2008年末までに生産されたS2000は11万台を超えた。4-5年でモデルライフを終えるクルマも珍しくないなかで、S2000は10年にもわたり多くのエンスージアストの支持を得たロングセラーモデルとなった。

国内におけるディーゼル車のイメージが変わるかもしれない。石原慎太郎東京都知事は16日の会見でこう話した。「私は必然的にディーゼルで走るクルマが増えざるを得ないと思うし、けっこうなことだと思う」。振り返ると、国内におけるディーゼル車への逆風は、この10年来が吹きやんだことはなかった。
トヨタ自動車は、低速域での追従機能を持ち、渋滞時の運転負荷を軽減する新システムレーダークルーズコントロール(低速追従モード付)を開発、今夏に発売予定の新型車に搭載すると発表した。