ルノーは、ミニバン『トラフィック』をベースにしたキャンピングカー「エスカペイド」を欧州で発表した。
【画像】ルノー『トラフィック』のキャンピングカー「エスカペイド」
このアップグレード版は、既存のモジュラー7人乗りレイアウトとソファベッドに加えて、荷室にキッチンを備えたコンパクトモジュールを装備、自由な精神を持つ人々や日常から離れたい人々により多くの汎用性を提供する。
『トラフィック エスカペイド』は、エボリューションとアイコニックの2つのトリムレベルが用意される。グレードには17インチアルミホイール、誘導充電器、バックカメラなどのオプションが含まれる。
2つの全長、2つのエンジン、2つのギアボックスで展開される。150hpのブルーdCiはマニュアルギアボックスまたは新しいEAG9 9速オートマチックギアボックスと組み合わせ、170hpのブルーdCiは新しいEAG9 9速オートマチックギアボックスと組み合わせる。
内装では、8インチスクリーンを備えたイージーリンクマルチメディアシステム、ワイヤレススマートフォン連携、イージーライフドロワー、オートエアコン、新世代運転支援システムを装備する。
ダブルソファベッド、折りたたみテーブル(アイコニックに標準装備)、2列目の2つの回転シート、さらにブート内に新しいキッチンモジュールを搭載する。このモジュールには内蔵ガスコンロ、スプレーアタッチメント付き折りたたみシンク、5リットルの清水タンク、巧妙な収納が含まれ、車両を真の移動するコクーンに変身させるという。
この仕様では、車両はSPV分類に基づいてキャンピングカーとして認定される。
フランスのサンドゥヴィルで組み立てられるトラフィック エスカペイドは、知覚品質と耐久性に特に重点を置いたフランスの産業技術を示している。
ルノー トラフィック エスカペイドは2026年初頭にヨーロッパで発売予定。価格は後日発表される。










