東京モーターショー2019ダイハツブースに展示されたオノマトペから名付けられた4つのコンセプトカー。その中の一つ『ワイワイ(WaiWai)』は、全長4200mm×全幅1665mm×全高1665mmのミニバンコンセプト。
ワイワイは “厳つい顔”を持つ流行のミニバンとは異なり、丸い形状の灯火類といった可愛らしいエクステリアが特徴。ルーフには、2つの電動開閉のキャンバストップを採用。運転席、助手席両側にセンターピラーレス構造を採用し、乗降性と使い勝手が高められた。
2人×3列の6人乗りのワイワイのインテリアは至ってシンプル。内装には外装色と同じ白と水色、そしてグレーのファブリックが使われている。ダッシュボード上段には、メーターやナビ、デジタルアウターミラー用の一枚の横長のパネル。下段中央には、音楽やナビなどのインフォテイメント・システム操作用のパネルが備え付けられている。また、ダッシュボードの助手席側に生えたサボテンに、ダイハツの遊び心を感じられる。
薄くなった各列シートの座面とバックレストが、室内での圧迫感を軽減。サーフボードなど大きな荷物の積載も想定し、2列目、3列目のシートは格納も可能となっている。
パワートレインには、内燃機関にモーターを組み合わせたハイブリッドを採用予定だが、内燃機関の詳細は未定とのことだ。