トヨタGAZOOレーシングは1月11日に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019で新型の『マークX GRMN』を一般公開するとともに、全国のGRガレージを通じて受注を開始した。価格は513万円で、350台の限定販売となっている。 GAZOOレーシングカンパニーのプレジデントを務めるトヨタ自動車の友山茂樹副社長は、東京オートサロンのプレスカンファレンスで、「マークXシリーズでは2代目のGRMNとなるが、初代からさらに進化したチューニングと、貴重なマニュアルFRセダンというキャラクターが相まって、トヨタ史上最高のファンツードライブセダンが完成したといっても過言ではない」と紹介した。 またトヨタGAZOOレーシングはダイハツ工業の軽オープンカー『コペン』をベースにした『コペンGRスポーツコンセプト』も参考出品した。 友山プレジデントは「もっと気軽にGRをというユーザーをターゲットにダイハツと協業で生まれたGRシリーズで初めての軽スポーツクーペであり、市販化を目指して開発を進めている。登場以来、愛され続けてきたコペンというブランドにGRの味付けが加わることによりで、また新たなクルマ好きの期待に応えることができればと思っている」と述べた。 友山プレジデントはコペン GR スポーツコンセプトも含めて「2019年はGRシリーズを12車種15車型までラインアップを拡充する」との計画も披露した。 コペンGRスポーツコンセプトはGAZOOに加えて、ダイハツブースでも展示されており、GAZOOでは白の、ダイハツでは赤のコペンGRスポーツコンセプトが展示されており、色の違いを見比べるようにもなっている。 このほかGAZOOでは世界に2台しかない豊田章男社長専用車である『センチュリー GRMN』のうちの1台もサプライズ登場。センチュリー GRMNは、年明け恒例の箱根駅伝の大会運営車両に登場した白いセンチュリー GRMNが話題を集めたが、オートサロンのブースでは色違いの黒、豊田ナンバーが展示されている。 東京オートサロンに関するニュースまとめ一覧
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