ダイハツ工業とSPKは、「D-SPORT Racing Team」として、11月6日から9日に開催される「FIA世界ラリー選手権第13戦 フォーラムエイト・ラリージャパン2025」に、『コペンGRスポーツ』で参戦すると発表した。
同チームは2022年と2023年のラリージャパンでクラス優勝を果たしている。2024年は厳しい状況に直面したものの、レース復帰を果たしてクラス2位となった。
今年の大会では、これまでの挑戦で得た知見を最大限に生かし、冷却・排熱などの熱マネージメントを改善。市販車のコペンGRスポーツの658ccエンジンに代えて、1000ccのKRエンジンを搭載し、大会指定のFIA燃料(サステナブル燃料)を使用した車両で参戦する。
SPKとダイハツは、モータースポーツを起点とした「もっといいクルマづくり」および、モータースポーツの裾野を広げ「走る楽しさをみんなのものに」する活動に取り組んでいる。
参戦車両はJR2クラスのNo.46で、ドライバーは相原泰祐氏、コ・ドライバーは上原あずみ氏が務める。



