WRC第13戦「ラリージャパン2025」、豊田市中心に4日間開催へ

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ラリージャパン2025実行委員会は7月17日、「FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2025」の開催概要を発表した。大会は愛知県豊田市を中心に11月6~9日の4日間開催される。2025年シーズン全14戦の第13戦だ。

主催はトヨタ・モータースポーツ・クラブ、特定非営利活動法人M.O.S.C.O.、豊田市。競技コースは愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市にまたがる。サービスパークは豊田スタジアムに設置される。

大会スケジュールは、11月6日にテスト走行と鞍ケ池公園でのシェイクダウン、名鉄豊田市駅前一帯でのオープニングセレモニーを実施。競技は11月6~9日の4日間で合計20本のコースで行われる。最終日の11月9日には豊田スタジアム西イベントエリアでセレモニアルフィニッシュが開催される。

チケット販売は7月17日13時から先行販売(抽選)がスタート。8月16日からは開催市町先行販売(抽選)、8月23日からは一般販売(先着)が始まる。

競技コースは鞍ケ池公園シェイクダウンコースを使用した「SS1/鞍ケ池公園スーパースペシャルステージ」から、最終ステージ「SS20/三河湖パワーステージ」まで合計11か所20本で構成される。全てのスペシャルステージの積算タイムで順位を決定する。

WRCは1973年創設以来50年以上の歴史を誇る世界最高峰のラリー選手権だ。2025年シーズンは全14戦で、ドライバー、コ・ドライバー、マニュファクチャラーの3つのタイトルを争う。

現在のトップカテゴリには「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(トヨタ)」「HYUNDAI SHELL MOBIS World Rally Team(ヒョンデ)」「M-SPORT FORD World Rally Team(フォード)」の3チームが参戦。トヨタからは愛知県出身の勝田貴元選手が唯一の日本人レギュラードライバーとして全戦出場している。

《高木啓》

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