平成30年7月豪雨---状況[7月13日まとめ]

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平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty  Images
  • 平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty  Images
  • 平成30年7月豪雨(7月10日、広島市) (c) Getty  Images
  • 平成30年7月豪雨(7月9日、岡山県倉敷市) (c) Getty  Images
  • 平成30年7月豪雨(7月8日、広島県) (c) Getty  Images

6月28日以降の、台風第7号や梅雨前線の影響によって、西日本を中心に広い範囲で記録的な大雨となり、全国各地で甚大な被害が発生した。下記に被害・復旧・支援状況をまとめた。

冠水車両に注意
■「冠水車両のエンジンをかけないで」火災の危険性あり JAFが注意呼びかけ

通れるマップ
■広島市と呉市の「通れるマップ」、国交省が公開

道路開通状況・迂回路情報
■カーナビアプリ「MapFan」、被災地でも使えるオフライン地図や渋滞情報を無償提供
■四国地方の高速道路の通行止めが解除に---高知道は対面通行
■広島-呉間の渋滞対策を策定…広島呉道路・仁保IC-坂北IC間通行止め解除、相乗りを促進
■広島呉道路の早期復旧に向けて技術検討委員会を設立
■道路状況---広島市と呉市を結ぶ国道31号が開通[7月12日まとめ]
■本州と九州を連絡する交通軸、上下線とも2車線以上を確保 通行止めを解放
■被災地の早期復旧に向けて特殊車両通行許可を迅速化
■国道156号通行止めで白鳥IC-荘川IC間を代替路として無料開放
■国道180号通行止めで総社IC-賀陽IC間を代替路として無料開放
■国道2号と国道27号の通行止めで高速道路の一部を無料開放
■高速道路の通行止め解除の見通し---山陽自動車道は1週間後
■ナビタイム、通行止め情報を反映 自動車ルート検索

平成30年7月豪雨(7月9日、岡山県倉敷市) (c) Getty  Images
支援・援助
■自賠責保険の継続契約と保険料支払いを猶予 被災地の一部
■マツダは地元広島へ1億円寄付、自社の備蓄飲料水2万3000リットルも提供
■akippa、マツダスタジアムなどの周辺駐車場を10円で提供
■カーセブン、冠水車の偽装販売防止に注力
■トヨタ系列サプライヤー 義援金を拠出
■車検の有効期間を延長、広島と岡山の一部地域で
■損害車買取のタウ、被災地復旧支援チームを発足
■石油不足が懸念された呉市で自衛隊がガソリンを供給
■通行止めで広島県呉市でガソリン・軽油が不足気味、自衛隊の船による運搬も検討
■自工会の豊田会長「被災者に寄り添って支援を実行」

鉄道開通状況・迂回路情報
■山陽本線東部の貨物列車は東福山まで再開へ [7月13日まとめ]
■因美線経由の特急『スーパーはくと』は7月14日から運行再開
■JR西日本の9線区が復旧まで1か月以上…JRで特急の長期運休も

平成30年7月豪雨(7月8日、広島県) (c) Getty  Images
被災・被害
■平成最悪の西日本豪雨、マツダ・ダイハツの工場も操業休止
■高知道では橋梁流出---高速道路の通行止めは11路線12区間
■記録的な大雨、経験のない範囲で通行止めも---高速道路利用に注意
■山口線の『SLやまぐち号』は当面運休にノJR北海道や東海にも爪痕
■JR西日本・四国・九州で長期不通が相次ぐ

《高木啓》

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