JR旅客6社、年末年始の利用者は約38万人増…北海道は前年並み

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JR旅客6社の年末年始利用者数は前年に比べ約38万人増加。写真の東海道新幹線は5ポイント増えた。
  • JR旅客6社の年末年始利用者数は前年に比べ約38万人増加。写真の東海道新幹線は5ポイント増えた。
  • JR北海道の利用者数は前年とほぼ同じだった。

JR旅客6社は1月6日、年末年始(2016年12月28日~2017年1月5日)の利用状況を発表した。46区間の利用者数は1144万6000人(前年同日比103%)。天候に恵まれたことなどもあり、前年同日を37万7000人上回った。

本州3社は、JR東日本(16区間)が399万7000人(3ポイント増)、JR東海(9区間)が366万6000人(5ポイント増)、JR西日本(11区間)が268万4000人(3ポイント増)。JR東日本が最も多く、増加率ではJR東海が最も高かった。

三島会社は、JR北海道(4区間)が28万1000人で、前年同日とほぼ同じ。JR四国(3区間)は2ポイント増の12万7000人、JR九州(3区間)は1ポイント増の69万人だった。

地震や濃霧などで一部の列車に遅れが発生したが、「天候にも恵まれ、概ね順調に推移」(JR東海)したという。

《草町義和》

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