英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンが6月27日に発表したバーチャル(仮想空間の)レーシングカー、『DP-100ビジョン・グランツーリスモ』。同車の公式映像が、配信されている。
同車は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2013年12月に発売した「プレイステーション3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」の一環として開発された1台。
『グランツーリスモ6』のハイライトのひとつが、コラボレーションプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」。これは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインするという企画。
DP-100ビジョン・グランツーリスモは、アストンマーティンのデザイン部門とエンジニアリング部門が、6か月の期間をかけて開発。ミッドシップレイアウトのGTレーシングカーという想定で、パワートレインは、最大出力は800psレベルのV型12気筒ガソリン。アストンマーティンの市販スポーツカーのデザインモチーフを生かしながら、非常にアグレッシブなフォルムが特徴。
6月27日、グランツーリスモの公式サイトは、DP-100ビジョン・グランツーリスモの映像を配信。デザイナーの思いや、迫力の走行シーンを紹介している。