欧州カーオブザイヤー主催団体は2日、「カーオブザイヤー2011」の最終選考7台を発表した。日産の新型EV、『リーフ』がファイナルステージに進んでいる。
欧州カーオブザイヤーは、今年で24回目。ロシアを含む23か国、59名のジャーナリストが、2009年夏から2010年春までの1年間にデビューした新型車の中から、ベストな1台を選出する。
欧州カーオブザイヤー2011の最終選考7台は以下の通り。
●アルファロメオ・ジュリエッタ
●シトロエンC3/DS3
●ダチア・ダスター
●フォードC-MAX/グランドC-MAX
●日産リーフ
●オペル・メリーバ
●ボルボS60/V60
ちなみに、2000年以降のイヤーカーは、以下の通り。
●2000年:トヨタ・ヤリス(日本名:初代ヴィッツ)
●2001年:アルファロメオ147
●2002年:プジョー307
●2003年:ルノー・メガーヌ
●2004年:フィアット・パンダ
●2005年:トヨタ・プリウス(先代)
●2006年:ルノー・クリオ
●2007年:フォードS-MAX
●2008年:フィアット500
●2010年:VWポロ
地元の欧州メーカーが圧倒的有利というのが、ここ10年の結果。欧州カーオブザイヤー2011は11月29日に決定されるが、日産『リーフ』の受賞はなるか?