【株価】メガバンク増資報道、円高止まりを嫌気---大手3社中心に下落

自動車 ビジネス 株価

全体相場は4日ぶりに反落。先週末までの堅調地合いを引き継いで始まったが、メガバンクの増資に関する一部報道が需給悪化懸念を誘い、一転して利益確定売りが活発化。1日の日銀短観、2日の米雇用統計と国内外の重要な経済指標発表を控え、平均株価は93円安の9783円と反落した。

円相場は1ドル=95円台で高止まりし、自動車株は大手3社を中心にさえない動き。

トヨタ自動車が前週末比90円安の3570円と続落、日産自動車が17円安の578円、ホンダが30円安の2605円と反落した。マツダ、スズキや三菱自動車工業もさえない。

こうした中、ダイハツ工業が5円高の864円と反発。富士重工業が387円、日野自動車が300円で変らず。

《山口邦夫》

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