SUBARU所属の深澤優斗選手が、聴覚障害者による国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」柔道男子81kg級個人戦および男子団体戦において、初出場ながら世界の強豪を相手に堂々と戦い抜き、2つのメダルを手にした。
個人戦では、準決勝において約8分にわたる激闘の末、惜しくも敗れたが、3位決定戦を得意の内股で制した。
団体戦では、敗者復活戦において中堅として出場し、90kg級を制した相手選手に小内刈りで勝利。3位決定戦においても再び中堅として出場し、中盤に技ありを取られたものの、最後まで諦めず、残り18秒で背負い投げ一本勝ちを収め、流れを日本に引き寄せた。
深澤選手は「多くの方々の支えがあって、この結果を残すことができました。仲間とともに挑戦し、最後まで諦めずに戦えたことを誇りに思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、さらに成長していきたいと考えている」とコメントした。



