全体相場は3日ぶりに反発。前日まで2日間で460円下げたとあって、原油価格の急落、円相場の下落を好感した買いが輸出関連株を中心に入った。海外投資家の買い越し観測も安心感を誘ったが、先行きに対する警戒感は根強く、東証一部の売買代金は3日連続の2兆円割れ。
円相場が1ドル=108円台に下落したことを好感し、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
トヨタ自動車が前日比100円高の4850円、ホンダが170円高の3530円と反発。日産自動車も20円高の837円と反発し、ダイハツ工業、富士重工業、日野自動車もしっかり。
こうした中、マツダが2円安の564円と反落し、スズキ、いすゞがさえない。
三菱自動車工業は159円で変わらず。