三菱ケミカルは1月13日、東風日産乗用車公司が2025年11月に中国で発売した新型『ティアナ』のAIスピーカー部品に、植物由来のバイオエンプラ「デュラビオ」が採用されたと発表した。
デュラビオは、植物由来のイソソルバイドが主原料のバイオエンジニアリングプラスチックだ。従来のポリカーボネート樹脂と比較し、高い透明性、優れた光学特性などの特長があるとともに、植物由来のポリマーでありながら、耐候性や耐久性にも優れた素材だ。
新型ティアナのダッシュボード上には、音声による対話や操作が可能なAIスピーカーが搭載されている。逆ピラミッドデザインが採用されており、点灯すると、6本のライトピラーがリズミカルに256色の光を放ち、クリスタルのような色彩豊かで透明感ある質感を演出し、車内に躍動感をもたらす。
デュラビオが持つ透明性や光学特性といった意匠性の高さが、ラグジュアリーで活力ある車内空間の演出に適していること、クリアコート無しの樹脂素材のままで使用できて耐久性に優れていることなどが評価され、今回の採用に至った。
三菱ケミカルは、これからもデュラビオの展開を通じ高付加価値な製品を提供していく。
なお、東風日産乗用車公司は、日産自動車と東風汽車集団の中国合弁会社だ。









