台風22号の影響で異例の順延となった日本GP予選。日曜日の午前中で行われた予選でB・A・R・ホンダの佐藤琢磨が4番手タイムを出し、セカンドローを獲得した。
濡れたトラックが徐々に乾くという難しい路面状況でスタートした予選。ポールポジションは鈴鹿で8回目となるフェラーリ、ミハエル・シューマッハ。ウィリアムズのラルフ・シューマッハが続き、久々の兄弟フロント・ロー。
3位には佐藤琢磨の次にアタックしたジャガーのマーク・ウエバーが入った。琢磨のチームメイト、ジェンソン・バトンが5位。
予選最後の挑戦者となったヤルノ・トゥルーリが6位に入り、新天地トヨタでのデビューを飾った。日本GPでの引退を発表しているオリビエ・パニスも10位に入る健闘を見せた。