経済産業省は19日、自動車関連産業の経営層、有識者等からなる「日本経済の新たな成長の実現を考える自動車戦略研究会」を開催すると発表した。
自動車メーカー各社の今期(2012年3月期)業績予想は、生産動向が不透明なことから全社が開示を見送った。しかし、決算発表時に示された当面の生産見通しや正常生産への復帰時期などから、通期のおおまかな生産レベルを見通すことはできる。
ヤマト運輸は、三菱自動車が今年末に発売する予定の軽商用電気自動車(EV)『ミニキャブ・MiEV(ミーブ)』100台を集配業務に使用すると発表した。
全体相場は3日続落。先週末の米国市場の急落に、ギリシャ財政問題などが加わり、輸出関連株を中心に軟調な展開。下値では買いも入ったが、平均株価は前週末比90円安の9558円と続落して引けた。
全体相場は続落。東電への公的資金注入に関連し金融機関の債権放棄の可能性が示唆されたことから、銀行株が急落。好決算銘柄の一部は買われたが、平均株価は前日比67円安の9648円と続落して引けた。自動車株は高安まちまち。
三菱自動車は、5月18日~20日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2011」に今年末に国内で市販する予定のの軽商用車タイプの電気自動車(EV)『ミニキャブMiEV』の実証試験車を出展する。
三菱自動車の米国法人、三菱モーターノースアメリカは3日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2008年8月以来、過去最高の8081台。前年同月比は106%増と、8か月連続で前年実績を上回った。
全体相場は3日ぶりに反発。米国株高を受け高く始まり、その後は円高が上値を押さえる、前日と同じ展開となった。平均株価は前日比24円プラスの9818円。
「ブラウンのデザイナー、ディーター・ラムスの言葉を借りれば“Less, but better(より少なく、より良いものを)”といい表わすことが出来ます」
三菱自動車が3月のジュネーブモーターショーで発表した『コンセプトグローバルスモール』は、面の質感にこだわってデザインされているという。
3月のジュネーブモーターショーで発表された三菱『コンセプトグローバルスモール』は、今後発売される予定の小型乗用車のコンセプトモデルだ。デザインは、これまでの三菱車とは少し方向を変えたとデザイン本部デザイン部主任(デザイン担当)吉峰典彦さんはいう。
三菱自動車は3月1日より開催される第81回ジュネーブショーにおいて、“小型”“低価格”“低燃費”を基本コンセプトとした『コンセプトグローバルスモール』を発表した。これは、2012年3月に稼働開始するタイ新工場で生産を予定している小型乗用車のコンセプトモデルである。
三菱自動車は27日、東京・芝の本社で2011年3月期決算の会見を行った。益子修社長はその席上、電気自動車(EV)に新しい機能を追加する考えを示した。それはEVから家庭に急速放電するというものだ。
三菱自動車工業の益子修社長は、自動車業界で計画している夏場の輪番休日について、中部地域以西にある同社の工場でも、導入に「やぶさかでない」としながらも議論の必要性を示した。
三菱自動車工業の益子修社長は27日の決算発表の席上、今後の国内外の生産見通しについて「10月からは正常な生産レベルへもっていきたい」と述べた。